- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 創作絵本
- > 民話・神話・古典絵本
出版社内容情報
人気沸騰中、「チケットの取れない講談師」神田松之丞さんを監修に迎えた「講談えほん」シリーズ!
「講談」とは、古くからの日本の伝統芸能です。講談師が、実在の人物や史実とされている事象を、脚色を交えて聴く人を楽しませつつ、一人語りで読んでいきます。日本の歴史の物語を次世代につなぐために、とても大事で、いま注目されている芸能です。このたび、次世代に伝えたい講談のお話を、絵本にして子どもたちに残すために、「講談えほんシリーズ」をつくりました。
いま、飛ぶ鳥を落とす勢いの講談師・神田松之丞氏を監修者に迎え、話題を呼ぶこと請け合いのシリーズが誕生です!
『大岡越前』では、無実の罪を着せられた荷担ぎの弥五郎を、越前守が見事なお裁きで救います。
文・石崎洋司氏、絵・北村裕花氏でお送りする、江戸の物語です。
内容説明
大岡越前は、江戸のまちを十九年間まもった、名裁判官です。人々にたいそう親しまれていたので、いまでも芝居や落語などをとおして語りつがれています。「しばられ地蔵」は、盗みのうたがいをかけられて追いつめられた弥五郎という男のお話。はたして、大岡越前はどんなお裁きを見せてくれるのでしょうか。
著者等紹介
神田松之丞[カンダマツノジョウ]
日本講談協会、落語芸術協会所属。2007年11月、講談師・三代目神田松鯉に入門。2012年6月、二ツ目昇進。若くして、寛永宮本武蔵伝、慶安太平記、村井長庵、天保水滸伝、天明白浪伝、畔倉重四郎などの「連続物」や、「端物」と言われる数々の読み物を継承している。2020年2月11日、真打ち昇進と同時に六代目神田伯山を襲名
石崎洋司[イシザキヒロシ]
1958年、東京都生まれ。高校生のころから民話に興味を持ち、各地の採訪調査に参加。慶應義塾大学卒業後、出版社勤務を経て、作家・翻訳家としてデビュー。主な作品に『世界の果ての魔女学校』(講談社 第50回野間児童文芸賞、第37回日本児童文芸家協会賞受賞)などがある
北村裕花[キタムラユウカ]
多摩美術大学卒業。2011年、『おにぎりにんじゃ』(講談社)で第33回講談社絵本新人賞佳作を受賞。『かけっこかけっこ』(文・中川ひろたか/講談社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶち
花ママ
たまきら
ヒラP@ehon.gohon
gtn