17歳の特別教室
人生のサバイバル力

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  • サイズ B6判/ページ数 124p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065167694
  • NDC分類 159.7
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「大人前夜」の君たちへ。学校では教えてくれない本物の知恵を伝える白熱授業。【「17歳の特別教室」シリーズ】

何のために勉強するのか?歴史から何を学ぶか?これからの時代をどう生きるか?
君たちに必要なのは、人生で壁に出会ったとき、それを打ち破るためのいろんな知識=「総合知」を身につけることだ。佐藤優が次世代に手渡す、ハードな世界を生き延びる知恵。

内容説明

何のために勉強するのか?これからの時代をどう生きるか?君たちに必要なのは、人生で壁に出会ったとき、それを打ち破るためのいろんな知識=「総合知」を身につけることだ。佐藤優が次世代に手渡す、ハードな世界を生き延びる知恵。

目次

1 何のために勉強するのか(人生で役に立つ知識とは;「悪」について知っておこう ほか)
2 歴史から何を学ぶか(母が経験した沖縄の戦争;学校では教えない歴史がある ほか)
3 君たちはどう考えるか(ものの見方について―『君たちはどう生きるか』を読み解く1;地動説と天動説をどう考えるか ほか)
4 これからの時代を、どう生きるか(人間の結びつきについて―『君たちはどう生きるか』を読み解く2;人類史はどのように発展してきたか ほか)

著者等紹介

佐藤優[サトウマサル]
1960年、東京都生まれ。作家、元外務省主任分析官。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。在ロシア日本国大使館勤務などを経て本省国際情報局分析第一課に配属。主任分析官として対ロシア外交の分野で活躍した。2005年『国家の罠―外務省のラスプーチンと呼ばれて』で作家デビューし、2006年の『自壊する帝国』で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gtn

35
著者の思想基盤は、個人的経験に基づくものが多い。久米島の将来性に期待したのも、母の生まれ故郷であり、母の生死ぎりぎりの戦争体験が動機となっているから。それが著者の発言に説得力を加えている。2020/05/26

ひなぎく ゆうこ

23
お名前はあちらこちらで目にしていました、佐藤優氏。初読みです。世の中を知るとは、こう云うことなんでしょうね。なんとも深い一冊でした。息子にも薦めたいです、もう少ししたら読めるかな。2020/10/13

ココロココ

21
高校生への授業を本にしているので、かなり読みやすかった。 日本と沖縄の関係をあまり知らなかったので、少しでも知ることができて良かった。どんなことでも、自分とは関係ないと思うのではなく、自分のことと考えるようにしたい。2019/09/01

そのじつ

19
高一の息子のために選んだ。著者が久米島の高校生たちにおこなった講義をもとに著した本。生徒たちに語りかける口調で書かれているので読みやすい。受験勉強のやり方も具体的で面白い。(外務省のひとだったので)受験の選択科目を文系にした場合、就職して官僚になったときに理数の科目が出来ないとこんな落とし穴がある…とか。やがて著者と久米島の関わりが、彼の母親の故郷であることから、母親がくぐり抜けてきた戦争の生々しい話へと展開する。言い方が不謹慎かもしれないがここが見せ場だ。ほんの少しタイミングが違っただけで、2020/04/19

17
KU ●フランス革命のとき、議長席から見て左側に座っている人たちが「左翼」と呼ばれた。左翼は理性と論理を信頼する ●自分が嫌いで役に立たないと思っていることは記憶に定着しない ●ギリギリのところで助けてくれるのは自分の持っている知識 ●沖縄は構造化された差別、当事者が意識していない差別の問題 ●考える力、人の気持ちになってそれを読み取る力、そういった力は重要 ●重要なのは対話。心の中で考えていることを察してくれというのは無理で、人間は言葉を持っているんだから、言葉にする努力をすること ▷良書2022/02/11

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