Cocoon―修羅の目覚め

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Cocoon―修羅の目覚め

  • 夏原 エヰジ【著】
  • 価格 ¥1,485(本体¥1,350)
  • 講談社(2019/08発売)
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  • サイズ 46判/ページ数 232p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065166864
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

戦う花魁。シリーズ、開幕!
第13回小説現代長編新人賞奨励賞受賞。

天明期の江戸・吉原。大見世である「黒羽屋」の最高級遊女・花魁として名を馳せる主人公の瑠璃は、江戸に跋扈する鬼を滅する闇組織・黒雲の頭領という裏の顔を持っていた。彼女は妖刀・飛雷を操り、恨みを強く抱いて死んだ者がなる「鬼」を退治するのを任務としていたのだ。遊女の身でありながら自由な立場と権力を有するその強い力に惹かれ、様々な妖が瑠璃の下に集まることもしばしば。黒羽屋で若い衆として働きながら瑠璃を支える黒雲のメンバーに裕福な太客たち、仲の良い朋輩にも恵まれている瑠璃だが、己が持つ尋常ならざる力と鬼に対する嗜虐的な思考に苦悩もしていた。そんなある時、親友でもある朋輩が失踪した。

内容説明

鬼はすべて、わっちが斬る!戦う花魁シリーズ開幕!

著者等紹介

夏原エヰジ[ナツバラエイジ]
1991年千葉県生まれ。上智大学法学部卒。’17年夏に『Cocoon』を書き、応募。第13回小説現代長編新人賞奨励賞を受賞し、いきなりシリーズ化が決まる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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takaichiro

87
新人 夏原さんの花魁+妖怪小説^_^江戸吉原を舞台に唯一無二の美貌を誇る花魁 瑠璃をリーダーとする鬼退治チームの活躍劇^_^様々な妖怪や退治に使う武器が次々と出てきてRPGの世界に没頭^_^設定やキャラクターは現代風、文章自体のリズムがとても良く、頭の中に映像が浮かぶ^_^瑠璃はカッコいいばかりでなく、絶対的リーダー像の影で、落ち込んだり、嘆いたり様々な感情を素直に現す。バランスの良いエンタメ作品(^^)シリーズ化も既に決まっているとか!漫画やゲームなどマルチ展開を期待できる作品に育ちそう^_^2019/08/07

Takanori Murai

31
主人公〈瑠璃〉は美しき花魁、そしてもう一つ、鬼退治の組織の頭領の顔をもつ。花魁道中の表現が美しく、読み手を吉原ワールドへ誘う。鬼との戦闘シーンも鬼気迫るものがある。メインイベントは意外な人物が鬼と化す。想像を超える激闘。すっかり引き込まれました。脳内キャストでは〈瑠璃〉は菜々緒さんに。ただ他の仲間たちはアニメで。Cocoon2 蠱惑の焔 が2019年秋、発刊予定。しっかり序文を載せ予告編ばっちり。2019/09/01

空のかなた

29
上智大学法学部卒業、石川県在住の著者。作家としての知識も皆無のままの第一作がこれ!小説現代長編新人賞奨励賞受賞に納得。全体構成と吉原遊廓の世界観、キャラクターを含めた細かな設定まで、何1つ手を抜かないからこそ、こんなにも惹きつけられる物語へ。人として生きていた時に、裏切られ恨みを抱いて死んで鬼となり彷徨いながら、誰かを呪うことでしか存在できなくて哀しく笑う。江戸の鬼を斬る事ができるのが、吉原遊廓の花魁の瑠璃。瑠璃こそが龍神蒼龍の転生でもあり、蒼龍が倒しそこねた邪龍を封じた妖刀を体内に持つ。早く次作を!2021/08/28

ゆう

25
ラノベのノリなのかなと思うけども、しっかりと人物造形ができてるしスピード感もあって面白かった。昔そんな名前の映画があったので、COCOONて繭かと思ったら黒雲なのね。蝶が出てくるからそっちも掛けてるのかも。おっさんが通勤電車で読むには表紙絵が少し恥ずかしいけど、あと4冊頑張ります。2021/03/16

kosmos

22
見世の一番人気の花魁・瑠璃の裏家業は鬼退治!少年漫画っぽいテンションでサラッと読めた。5巻まで刊行予定の第1巻ということなので、これから登場人物それぞれが掘り下げられていくのかな。個人的には瑠璃の部屋で宴会をしている妖怪たちに活躍してほしい!2020/02/16

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