講談社学術文庫<br> 方言の地図帳

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講談社学術文庫
方言の地図帳

  • 佐藤 亮一【編】
  • 価格 ¥1,639(本体¥1,490)
  • 講談社(2019/08発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 464p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065166796
  • NDC分類 818
  • Cコード C0181

出版社内容情報

「明後日の次の日」、あなたの町では何と言う?
「やのあさって」と答えたら、あなたは東日本の出身。「しあさって」と答えたら……?
さまざまな方言が列島に広がるさまを地図に表すと、そこから日本語の豊穣な世界が見えてくる!

国立国語研究所が総力を傾けて製作した『日本方言地図』をもとに、言葉がいかに伝播し、姿を変え、生成していくのかを描き出す。懐かしい言葉の記録でもあり、日本の長い歴史の探究でもあり、あたらな言葉の動態を探る探究でもある、無二の地図帳。


内容説明

「あさっての次の日」をあなたは「やのあさって」と言う?「しあさって」?自然・生活・感情・動植物など一七八語について、全国二四〇〇箇所の大規模調査をもとにして作られた言語地図を、明快な解説つきで一挙掲載。後世に残したい「お国ことば」の記録であり、言語の歴史の探究でもある、画期的「方言の読本」。日本語はこんなに豊かで面白い!

目次

第1部 自然(天地;月日・時間)
第2部 人間と生活(人倫;人体の名称など ほか)
第3部 動植物(動物;鳥 ほか)
音韻編((=)アイ
(=)ウイ ほか)
方言の基礎知識(方言の研究;東西方言の対立 ほか)

著者等紹介

佐藤亮一[サトウリョウイチ]
1937年東京生まれ。東北大学大学院博士課程単位取得。国立国語研究所名誉所員。フェリス女学院大学名誉教授。専攻は方言学、社会言語学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

へくとぱすかる

61
中公新書『日本の言語地図』(1979)が入門編なら、こちらは中級編だろうか。語彙数も多く、見開き2ページでまとまっているので、元々大判の本だったのを縮小した結果、字が非常に小さいのに、リーダビリティが良い。どこかで聞いて意味はわかるけれども、自分自身は使わない言葉がいっぱいで、調査の的確さがわかる。もちろん他の地方の言葉は、感覚的にわからないものがほとんどである。調査時から歳月も経ち、現在では収録された語彙のほとんどは死語に近いだろうが、日本語研究には欠かせないのが、方言調査の継続であろう。2019/10/10

ぜんこう

20
気軽に借りたけど学術研究書みたいな超真面目な本でした。方言の地図は大正や昭和初期に使われていた方言のようで、出身地の方言でも全く知らないものも。真面目な文章なので途中からは地図をながめるだけ(^^ゞ 自分の出身地で納得したのは「ザ行・ダ行・ラ行間の混同」・・・いまだにそうなることも多いです。2019/10/25

kinkswho

3
松本修氏の「全国アホ・バカ分布考」で方言周圏論という概念を知り、中央(都)から周辺(地方)へ 特定の物や概念を指す言葉が長い時間をかけて広がっていく現象があることを知って方言の伝播に興味を持ったのがこの本を読むきっかけである。 しかしこの本を読む限り方言の分布は一様でなく、すべての言葉に方言周圏論が適用されるわけではないことが分かる。 東西に分かれて分布したり、大名の転封で特定の地方の言葉が移植されることもあり十把一絡げに説明できない所が面白い。2020/03/29

Yappy!

3
辞書のようなものなので、今後気になることがあればこれを見るということになります。大判の地図帳がこうして文庫サイズで発売されるのはとてもありがたいことです。 著者の一人ともお話させていただいた際に、地図の細かい記号が文庫サイズで潰れないで読めるのだろうかと心配していましたが、何の問題もなく見分けられます。 特徴的な方言、言い回し、イントネーションやアクセントは残りますが、言葉は間違いなく普段から無くなっている、それを実感します。比較的意識している方だと思う自分でももう聞かない、知らないものを再発見しました。2019/09/14

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