講談社学術文庫<br> 戦国時代

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講談社学術文庫
戦国時代

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  • サイズ 文庫判/ページ数 504p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065165522
  • NDC分類 210.47
  • Cコード C0121

内容説明

戦国大名はいかに統治し戦ったか。人々はいかにして生き抜いたか。新技術によって木綿や鉄砲が普及し、日本はどう変わったか。後北条氏の勃興から豊臣政権の成立まで、戦乱の実像と時代の動因を、明晰かつ生き生きと詳述する、画期的論考。戦後日本史学の巨人が、戦国時代というものの全体像をあますところなく描き出した決定版。

目次

戦国時代の開幕
惣・一揆と下剋上の社会状況
「世界史」の成立と新技術
関東・東北の争覇戦
中国・四国の戦い
軍事力の構成
領国経済体制
都市と商人
九州の情勢とキリシタン大名
畿内政権と京・堺
大名国家と日本国
織田信長の進出
一向一揆と本願寺
「天下布武」

著者等紹介

永原慶二[ナガハラケイジ]
1922‐2004年。大連市生まれ。東京大学文学部国史学科卒業。東京大学史料編纂所員、一橋大学教授、和光大学教授、日本福祉大学客員教授を経て、一橋大学名誉教授、和光大学名誉教授。経済学博士。歴史学研究会委員長、日本学術会議会員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほうすう

11
一冊で戦国時代を多面的に把握できる。ただ、ところどころ今読むにはちょっと古いかなぁと思うことも多々あり。よくよく見たら2000年刊『戦国時代 16世紀、日本はどう変わったのか』(小学館ライブラリー)上下巻の合本復刊とのことらしく、その点は注意がいるかと。2019/07/31

かんがく

10
歴史学の大家による戦国時代論。もとになった本が1975年であることから、現在の教科書記述の基盤になっているような内容であって新しい発見はそれほどなかったが、一つの時代を地理的にも階層的にも多様な視点で描ききっているため、読んだ後の満足感は大きかった。戦国大名は戦うだけでなく、土木工事、領国経営、外交などを行う政治家であったことがよくわかった。2022/08/13

穀雨

6
「とにかくバランスがいい」と解説にあるように、東北から九州の各地方の情勢をはじめ軍事力の編成、領国経営、世界史とのかかわりといった各トピックが簡潔な文章で過不足なく論じられている。原著が昭和50年、増補版も平成12年刊行とのことで、やや古い記述もみられるが、戦国時代入門の決定版のような存在で、一冊座右に置いてあると心強いと思う。2023/04/24

2兵

4
現在放送中の大河ドラマ『どうすふ家康』鑑賞を機に、今一度戦国時代について勉強したくなったというミーハーな理由で読んだ。著者は"戦後日本史学の巨人"(裏表紙より)だといい、その研究者像については解説でじっくりと語られている。古い本だが、解説にもあった通り、この時代の幕開けと推移から終焉、社会・経済・政治・軍事・技術と、バランス良く纏められている。とはいえ、おそらく専門書寄りなので、初学者には難解な箇所もあるかも。なお何をもって戦国時代の始まりとするかは諸説あるそうだが、著者は北条早雲の伊豆討ち入り(続く2023/09/01

mstr_kk

2
通時的な記述ではないので、「戦国時代を知りたい」という初心者向きではありません。すでにある程度くわしい人が、いろいろなテーマの知識を補強するのには役立ちます。2019/11/21

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