出版社内容情報
岩貞 るみこ[イワサダ ルミコ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なな
9
ドクターヘリの2作目。 前回は千葉県だったが今回は群馬県の前橋赤十字病院が舞台。1分でも早く患者のにいけば、助かる確率は高くなる。そんな思いで医師、看護師、ヘリの操縦士、消防署の隊員がそれぞれの最善を尽くす。2025/03/27
サラサラココ
9
小2、救命救急センターに密着するようなスピーディーな展開なだけに、さっと読んだ。2020/08/16
雪丸 風人
9
忙しくても呼ばれたら「ようこそ!」「待ってました!」。「ノーと言わない医者になろうよ」という心意気、勉強になりますね。ドクターヘリ第二弾は出動の7割が山岳地という群馬県が舞台。消防ヘリとの連携や長野・山梨の僚機への応援要請などもあり、手に汗を握る場面がこれでもかと続きます。最大の見せ場は一人のフライトドクターが事故現場を捌くトリアージのシーン。その医師を中心に救急車が扇形に停車して、大勢の患者を診られるようにするなど随所に工夫が施されていて、もう脱帽しっぱなしでしたよ。(対象年齢は11歳以上かな?)2020/07/18
NakaTaka
7
2巻目は、群馬県の前橋赤十字病院のドクターヘリが舞台。山に囲まれ風も強い群馬県。病院の数も消防隊の数も都市部に比べれば少ない此地において救命の鍵は、関わる全ての人の連携なのだ。ヘリ同士も連携するが、ここにも登場する『はるな』はその後事故で痛ましいことになったのだった。そして日本のドクターヘリは、阪神淡路大震災での教訓から、設置が進んだと書いてあった。ナルホド。2022/12/05
二条ママ
6
長女小3。まなびライブラリーで。独り読み。2020/03/03