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出版社内容情報
春場 ねぎ[ハルバ ネギ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
黒瀬
70
【大切なのはどこにいるかではなく、五人でいることです】 六年前の修学旅行でフータローと共に過ごしたのが誰だったか、とうとう明らかになりました。そしてベールに包まれていた母親についても徐々に明かされていき、クライマックスが近づいている事を否応無く伝えられました。高校生活最後の夏休みでフータローの胸中に浮かんだのは五つ子と出会わなければ決して無かったもの。最早お互いの存在無くしては心に大きな穴が空いたも同然。そんな中で一花が下した判断は今までの行いを考えるとある程度予想は出来ていましたが衝撃でした。2019/09/25
むっきゅー
47
四葉が少女マンガのヒロインに見える。風太郎との修学旅行や中学時代のエピソードが明かされる第11巻。そして、高校になって風太郎と再開したときの四葉の反応。これ伏線だったのかー。86ページの見開きシーンはキュン死もの。恋愛レースとは別に、読者のハートをぶち抜くこと間違いなし。後半は、水着回やら一花の退学を巡るエピソードで、他の姉妹たちの出番もあったのですが、今巻は四葉に全て持っていかれた気分です。【レース展開】4-2-32019/09/17
MERLI
44
四葉に焦点を当てた第11巻、常に皆と一緒にいることを大事にする彼女たちの姿も見れました。四葉が発端だったのかぁ…なぁ?そして水着回きました、二乃さんも三玖さんもやけに積極的ですね…五等分始まって一番露出多めでは?さて、次も待ち遠しい。表紙イラストは5人(花嫁ver)一周したから次はなんだろな?2019/09/24
よっち
43
五つ子と母の約束、そして今の父との出会い。四葉の出会いを契機とした頑張りと挫折。なんというか仲良かった五つ子もいろいろあって、紆余曲折の末にそれぞれの道を模索するようになってきてるんですね。ここからどういう結末に向かうのか、その着地点が気になりますねー。2019/09/18
レリナ
34
四葉が今のスタンスを取っているのにはこんな訳があったとは。五つ子達の過去が明らかになり、話は進む。相変わらず話の展開がうまく、引き込まれる。この五つ子のヒロインレースもそろそろ終盤戦。誰が風太郎の心を射止めるのか、わからなくなってきた。これからの話の展開次第ではどのヒロインにもチャンスはある。伏線が見事。ラブコメとしてはもう最上のものと言っていい。ここからが勝負の時。まだまだこれからどんでん返しとか考えられるので、油断はできないな。最終的な着地点が見事にハマれば、名作になりそうな予感。次巻に期待。2019/09/19