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出版社内容情報
山本 崇一朗[ヤマモト ソウイチロウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トラシショウ。
39
「お前・・・私の事好きだろ」「それはどうですかね」「なんでいつもそこは素直じゃないんだお前は!」。部長の八乙女うるし(高二)と部員の田中歩(高一)の二人しかいない(自称)将棋部部室では、今日も二人の指す将棋の駒の音が響く。ポーカーフェイスなのに割とダイレクトな褒め殺しをしてくる歩に動揺しっぱなしなうるしと、将棋に勝ったら告白すると決めているので迂闊に好きとは答えられない歩、キミはどっちを応援する!(違)──「からかい上手の高木さん」作者がTwitterに不定期更新していた作品の書籍化(以下コメ欄に余談)。2019/07/11
むっきゅー
38
高木さんの逆バージョンで、センパイが将棋部の後輩くんから攻められるパターン。後輩くんは、どう見てもセンパイの事が好きなんだけど、将棋で買ってから告白すると誓っているので、好きだということは絶対に言わない。二人しかいない部活。二人の会話だけで進む、二人しか出てこない作品。そんなラブコメですね。2019/07/12
かんけー
34
何この難痒くなる様な展開の詰む寸前の恋将棋バトルは⁉wタイトルからして秀逸♪うるし先輩への恋心をひた隠しwその真剣その者の眼差しでグイグイ来る!歩の手法に?苦笑(^_^;)w早速1話からネタばらししてくる潔さにも苦笑(^_^;)別に歩は嘘をついてる訳でも誉め殺しでもなく常に本当の事を真剣に語っているのだと?先輩にもそう伝えて♪「高来さん」の逆バージョンと言うか?可愛いと言われて真っ赤に狼狽える先輩が可愛い過ぎる~♪w部員数を増やしたい先輩と二人っきりで将棋を指したい歩の思惑違いも笑える♪「お前私のこと、→2019/08/03
MERLI
30
山本先生の作品は時たまツイッターなどに投稿されています、この将棋部のお話も最初はツイッターで知りました。まさか単行本化するとは…ありがたや。こういうラブコメ好きです、くっつかない程度の両想い…尊いです。これで私が将棋を嗜んでいたら尚楽しめたんでしょうけどねぇ、棋譜掲載されてもなんのこっちゃ…となってしまいました。2019/07/10
るぴん
27
高木さんの逆バージョンに近い感じだけど、もう少し大人かな。この作者さんは恋愛心理合戦を描くのが上手いなぁ。後輩・歩くんのポーカーフェイスが笑える。2019/07/10