モーニングKC<br> イチケイのカラス 〈4〉

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モーニングKC
イチケイのカラス 〈4〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065160183
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みっちゃん

134
弁護士入沢の挫折と無力感。そこから立ち直るきっかけはやはり、駒沢部長の「カバの表紙」本だったか。「俺、裁判官になろうと思う。人の弱さがわかる裁判官に」しかし、これで終わりとは、あまりにも勿体ない。残念。ここからは、途中から観始めたものではあるが、ドラマを楽しませてもらいます。2021/05/17

まるほ

42
TVドラマ化もされた原作。刑事裁判官が主人公のものは珍しいのではないでしょうか。▼武蔵野地方裁判所第一刑事部に転勤してきた特例判事補の坂間真平。右陪席の判事は、弁護士からの任官の入間みちお。第一刑事部長の駒沢判事は、任官以来刑事事件一筋で30件あまりの無罪判決を言い渡している異例の裁判官。▼ドラマは未視聴ですが、本作は変に誇張することなく、丁寧真摯に刑事裁判(裁判員裁判)を描いているようで好印象。その分ちょっと地味にも感じられたのか、4巻で唐突に終了してしまっている印象を受けました。▼おすすめです。2022/04/30

にゃむこ@読メ13年生

30
完結巻。裁判員裁判の案件は「疑わしきは罰せず」で無罪に。みちおが弁護士から裁判官に転身したエピソードを挟んでの最終話は、生徒と先生との校内でのちょっとしたことが大事に発展。イマドキの〈無責任な匿名の正義感〉がエスカレート。周りが大騒ぎしている割に、当事者の生徒が素直でよろしい。「先生と僕を助けてください」のセリフが心に響いた。作品のネタとなる裁判の題材はいくらでもあり、続けられる筈だが、終わってしまって残念。坂間が駒沢部長やみちおの影響を多分に受けてもっと人間味ある裁判官になるまでの成長を見てみたかった。2022/02/27

パンダプー

23
今月は引き続きコミックお金使い月中…と言うことで、グイグイ読もうと思ったら、4巻で終わりか〜。裁判官の仕事にはいつも疑問がいっぱいなのだけれど(裁判官目指す人の気持ちが正直わからなくて)、裁かれた人達の人生は裁判官の責任ではないのだけれど、メンタル強くないとできない仕事だと思う。テレビドラマもあるんですね。ドラマ向きなキャラクターたちだけれど、通常のドラマにはこの重みは出せない予感。2021/05/09

りらこ

20
ドラマ化されているんですね。入間さんが主人公。なるほど。4巻で完結。裁判官ってやっぱり大変そうだ。2021/05/31

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