内容説明
50年で10万人を診た医師が断言、「受診の95%は不要!」降圧剤をやめたら、みるみる元気に!クスリは「リスク」、体調不良の原因は薬物治療のせいだった。
目次
第1章 受診の95%は不要(医者に来る必要ありますか?;不要な受診をしてしまう4つの原因 ほか)
第2章 やっぱり高血圧はほっとくのが一番(高血圧は放っておいても大丈夫;血圧にも2つの「今が最良」がある ほか)
第3章 クスリはリスク(降圧剤の弊害;人間は機械ではない ほか)
第4章 薬を飲まずに健康を保つ方法(血圧が高いと言われたら、まず実践したい4つのこと;心が身体に及ぼすさまざまな影響 ほか)
第5章 君子医者に近寄らず(医者にはどんなときに行くべきか;無医村ほど長生き ほか)
著者等紹介
松本光正[マツモトミツマサ]
1943年、大阪生まれ。北海道大学医学部卒業後、医療生協さいたま浦和民主診療所勤務。同診療所所長を経て、1995年おおみや診療所所長に就任。2014年よりサン松本クリニック院長として、現在はおもに高齢者の診療にあたる。高校2年生の時に中村天風の最晩年の弟子として指導を受けた経験を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Kentaro
25
薬で調整する前に、その数値を出している元は何かを考え、元を治すようにする。太っているならば体重を標準体重にする、アルコールを飲み過ぎているのなら禁酒する、タバコを吸っているなら禁煙する、夜更かししているなら早く寝る、野菜が不足している食事なら野菜を食べる、怒りっぽいならば怒らないようにする、すぐに恐怖観念をもつならば恐れないような強い心を作る。すぐに悲しみの感情を持つならばこれも心を強くする。すぐにくよくよと心配し、思い悩むなら、心配しないように心がけましょう。 悪い検査値は、あなた自身の生活習慣の結果。2023/11/28
Kazuko Ohta
15
この手の健康本はほとんど読まないのですが、最近、心配事が多いせいか、このままでは寝ている間に死んでしまうかもと本気で悩み、前作に続いて読みました。前作を読んだだけで血圧が下がったのがわかり、気持ちってこんなにも大事なんだと感心するばかり。前作のみで十分な気はしなくもありません。余りに「何度でも言います」が多すぎて(笑)。いえ、何度でも言ってくださって安心はできるのですが。著者は78歳でまだまだお元気そう。でもこんな本を書き続けていたら、いつか刺されるんじゃないかと心配です。どうぞお気をつけてくださいね。 2021/12/16
マーク
4
31 この本の内容、信じて良いのだろうか? 本当なら、今の日本の医療の出鱈目さに呆れるよね。認知症薬、日本だけ 中村天明、読んでみるか。 ◎降圧剤飲んでんのに脳梗塞ではなく、飲んでるから脳梗塞 ●血流弱まる→認知症深刻 ●血圧上下には理由がある。理由を探らずに降圧剤は自然治癒力への挑戦。 脳梗塞に対応するため血圧上がる ●薬害エイズ事件。日本だけが非加熱製剤を使った ◎hba1c 7%代までは薬に頼らない ◎帯状疱疹 薬無し ほっておけ ◎突発性難聴 難病薬無し→よく使われる副腎皮質ホルモンは副作用多大 2023/03/23
Masaaki Endo
4
人間の身体には自然治癒力が有るから薬でそれを邪魔してはいけない。熱が出るのも自然治癒力。薬で熱を下げたら治りは遅く成る。血圧が上がるのは今の身体に必要だから上がってる。薬で下げてはいけない。老化は医者にも誰にも治せない。 現代医学では白髪一本も黒く戻すことは出来ない。納得ですが、前作?の高血圧はほっとくのが一番と書いてる内容はほぼ一緒ですな。(笑)2019/09/22
Daisuke Oyamada
1
血圧は下げたほうがいいか。 血圧は低いほうがいいのか。 著者はそれに対し大いに疑問を抱き「あなたの血圧はそのままでいい」と本書で説いています。 あなたの身体はいつでも「今が最良」 症状が出るのは、身体が「今が最良」と示すサインだと言う。 確かに、体力は落ちていく。内蔵や血液、様々な器官は老いて行く。しかし、それに反応するため、「今の自分」に対応するため、自らが高血圧などの対策を・・・ https://190dai.com/2023/04/15/やっぱり高血圧はほっとくのが一番-松本光正/2023/04/15