出版社内容情報
今秋開催のラグビーワールドカップの必携書。「勝利以外は、引き分けも負けも同じだ」。驚異的勝率を記録し、日本開催のワールドカップで空前の三連覇に挑むオールブラックスは、あらゆるスポーツで最も成功したチームと評される。ラグビーW杯を七大会連続で全期間取材し、ラグビーの楽しさと厳しさを知り尽くす著者が、オールブラックス経験者・関係者たちに連続インタビューした本書が描きだすものは、単なる戦術論、組織論にとどまらない。形式ばらない人材育成、人種の壁を越えたチーム作り、生きる意味や価値をNZ国民と分かち合う……本書には強く生きるためのヒントが詰まっている。
ただ強いだけじゃない。―大野均(ラグビー日本代表最多キャップ保持者。対オールブラックス戦、二戦先発)
すべての色を混ぜ合わせると黒になる。圧倒的強さの象徴である黒のジャージーから学べるものは、何でも吸い取ってしまおう!―大友信彦
内容説明
「勝利以外は、引き分けも負けも同じだ」。驚異的勝率を記録し、日本開催のワールドカップで空前の三連覇に挑むオールブラックスは、あらゆるスポーツで最も成功したチームと評される。オールブラックス経験者・関係者たちの取材を敢行し、ラグビーにとどまらない勝つためのヒントが凝縮された必読の書。
目次
プロローグ 二〇一八年十二月秩父宮ラグビー場
ジョン・カーワン 偉大なオールブラックを目指す―アマチュア時代のニュージーランド
田邊淳 仲間意識―ニュージーランドの高校・大学ラグビー
トニー・ブラウン プレー・ハード―プロフェッショナル黎明期
宮浦成敏 ユース世代をどう鍛えられるか―ニュージーランドの選手育成システム
ルーベン・ソーン ハードな道を選ぶ―オールブラックス・キャプテン
堀江翔太 エリートアカデミー―オールブラックス予備軍の中で
エディー・ジョーンズ 混乱させて、シナリオを崩す―オールブラックスに勝つ
坂田好弘 最強国の源流―四十年前のニュージーランド
RWC2011―自国開催のプレッシャーを力に変えて二十四年ぶりの優勝
著者等紹介
大友信彦[オオトモノブヒコ]
1962年宮城県生まれ。早稲田大学卒業。スポーツライター。WEBマガジン「RUGBY JAPAN 365」(2011年創刊)スーパーバイザー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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