出版社内容情報
人生100年時代で何が変わる?
定年破産しないために50代から考える資産形成・マイホーム・保険・年金・介護・仕事。
ちょっとのお金と、制度を正しく知れば、不安がなくなる!
◎株式での資産運用は必須の時代!
時間を味方につけることの重要性
長期投資はトレンドが読みやすい
AI投資も選択肢のひとつ
◎グローバル投資を避けるな!
投資すべきは楽天か、アマゾンか
初心者こそ外国企業に投資せよ
外国株は高配当の銘柄が多い
為替を心配する必要はあまりない
バブル崩壊は予測できる
◎マイホームだって投資だ!
首都圏マンションはバブルか?
テナント需要があれば下落は限定的
持ち家か賃貸かの論争は終了した
「土地神話」はもう崩壊
儲かる物件なら迷わず買う
◎保険を見直すカンどころはここ!
できるだけシンプルなものを選ぶ
保険より共働き
資産が増えれば保険の役割も低下
医療保険の多くは必要ない
先進医療特約で受けられる治療
◎もらえる年金を知らない人が多すぎる!
公的年金破綻論のウソ・ホント
年金給付額は2割減る
年金は失業保険の位置づけに
国民年金だけで生活するのは無理
受け取り額は支払い額の何倍か
◎介護を成功させる秘訣はこれ!
自己負担分はどのくらいになる?
平均介護期間は4年11ヵ月
介護離職は避けた方がよい
実家をマネジメントしておく
二世帯住宅は経済的にマイナス
◎仕事は前半と後半で2つのキャリアを!
40歳になったら終活を始めよう
現役時代の給与は6割まで下がる
人間関係のコンパクト化が最重要
定年破産を回避し、寿命100年時代を上手に乗り切る最良の方法は、「一定の経済力を確保すること」と「制度をよく知ること」の2つだと思っている。そんな話は当たり前ではないか、とは考えないでほしい。多くの人がその当たり前を実践できていないのが実状である。本書で述べた一連の取り組みを確実にこなしていけば、長寿社会を恐れる必要はまったくない。(「はじめに」より抜粋)
内容説明
老後ライフを楽しもう。人生100年時代で何が変わる?ちょっとのお金と、制度を正しく知れば、不安がなくなる!
目次
第1章 投資1―株式での資産運用は必須の時代
第2章 投資2―避けて通れないグローバル投資
第3章 不動産―マイホームであっても不動産はあくまで投資
第4章 保険―イザという時はどんな時?保険を見直すカンどころ
第5章 年金―自分がもらえる年金について知らない人が多すぎる
第6章 介護―家族で抱え込まないことが介護を成功させる秘訣
第7章 仕事―前半と後半、2つのキャリアを持つ時代に
著者等紹介
加谷珪一[カヤケイイチ]
経済評論家。仙台市生まれ。1993年東北大学工学部原子核工学科卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。数多くの媒体で連載を持つほか、テレビやラジオなどでコメンテーターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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キオン☆
神谷孝信
jazzy