出版社内容情報
古道具屋の店頭で陸軍士官学校の卒業リングを見つけた。腑に落ちないリーチャーは真実を探す旅に出る。世界的人気サスペンス最新作!
内容説明
陸軍士官学校の厳しい訓練をくぐりぬけた者のみに授与される貴重な卒業記念クラスリングが質屋で売られていた。リーチャーが、リングに刻まれた卒業年とイニシャルを手がかりに母校の謎を辿ると、歴史に翻弄される美人姉妹の影が。映画化で世界中にファンを獲得したアクション・サスペンスシリーズ、最高潮!
著者等紹介
チャイルド,リー[チャイルド,リー] [Child,Lee]
1954年イングランド生まれ。地元テレビ局勤務を経て、’97年に『キリング・フロアー』で作家デビュー。アンソニー賞最優秀処女長編賞を受賞し、全米マスコミの絶賛を浴びる
青木創[アオキハジメ]
1973年、神奈川県生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
わたなべよしお
32
まぁ、安定した面白さですなぁ。今回は偶然見つけたウエストポイントの指輪から始まる人探しの物語だ。といっても、リーチャーらしい見せ場も前半に用意されている。上巻の後半はやや展開が乏しくなるが、下巻に期待だ。2019/04/24
しましまこ
24
通りすがりの質屋で見つけた陸軍士官学校の卒業記念リング、母校の小さな指輪。「指輪を見たとき、悲しくなったから」って持ち主を探し始めるんだよ、スゴイぜリーチャー!救いを求める美女がきっといるんだ、早く見つけてあげてー!とサクサク次巻へGO。2019/04/21
み
19
質屋で見かけた指輪の持ち主を探せ!って、リーチャーが自発的に巻き込まれました。自由人ですね。ビッグフットに超人ハルク、どちらも言い当てるような。下巻に進みます。2021/04/25
tom
18
お久しぶりのリー・チャイルド。リーチャーさんとの再会はなかなか嬉しい。彼は、相も変わらずの放浪生活を続けていて、たまたま通り過ぎた質屋で目にした指輪。ここから物語が始まる。彼の行くところ、必ず何かが起きる。周りの出来事に、いちいちしょうもないコメントを付ける。ツッコミを入れたいところだけど、リーチャーさんのすること、言うことだから、そのまま受け入れてしまう。というところで、下巻に。2019/06/28
アオヤマ君
16
ジャックリーチャーシリーズ、安心して読める。今回は質屋に流れた士官学校の卒業記念リングの持ち主を探すことからの始まる。田舎町でそんな偶然にリングと出会う?このあたりの自然な流れがうまいと思う。気がついた時には、センチメンタルな雰囲気の導入部からスリリングな展開へ。悪党、相棒、双子の美女?ワイオミングの大自然。謎が謎を呼ぶ、下巻へ。2020/09/20
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