出版社内容情報
いつの時代もお金の悩み、苦労は尽きない。たとえば「負け」が即ち死を意味した戦国時代、信長、信玄、謙信、秀吉、家康など名高い諸将は、兵の手当や武器の購入等々、莫大な必要経費をどのように捻出したのか。本書で紹介する、最新の歴史資料から詳らかにされた彼らの巧妙かつ大胆な方法、エピソードの数々は、間違いなく弱肉強食の今を生きる我々の大きなヒントになると同時に、歴史的な発見、面白さに満ち溢れている!
いつの時代もお金の悩み、苦労は尽きない。ビジネスシーンにおいても、もちろん人生100年時代の個人の懐具合も。そこで先人たちはどのようにしてマネーと向き合い、稼いできたのかを、信長、信玄、謙信、秀吉、家康など名高い戦国武将の諸将から学ぼうというのが本書である。
負けが即ち死を意味した当時、兵の手当や武器の購入等々、莫大な必要経費を彼らはどのように捻出したのか。最新の歴史資料から詳らかにされる彼らの巧妙かつ大胆な方法、エピソードは、間違いなく弱肉強食の今を生きる我々の大きなヒントになると同時に、歴史的な発見、面白さに満ち溢れている。
戦国武将に学ぶ、カネの稼ぎ方、つかい方。これを読んであなたもマネーの勝ち組に!
内容説明
“弱肉強食”の世を疾走した男たちの巧妙な金銭哲学!家康はマネーの勝ち組だった!?最新の歴史資料から読み解く傑物たちの懐事情!
目次
北条早雲、減税施策之事
織田信長インサイダー之事
明智光秀を支えた妻の“カツラ”之事
武田信玄容赦なく課税之事
上杉謙信流公家との通商交渉之事
毛利元就借金を重ねた投資で大企業にのし上がる之事
豊臣秀吉が仕掛けた罠之事
独眼竜政宗黄金外交之事
凄腕経済官僚・石田三成之事
前田利家人件費節約で大ピンチ之事
真田昌幸ヘッドハンティング之事
ドケチ徳川家康金貸し之事
著者等紹介
橋場日月[ハシバアキラ]
1962年大阪府生まれ。関西大学経済学部卒。独自の視点で史料を渉猟し、新解釈を導き出す個性的で精緻な語り口を身上とする、今最も期待される歴史家の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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tban
たかひー
眉は目より太い