イブニングKC<br> 乙女文藝ハッカソン 〈2〉

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イブニングKC
乙女文藝ハッカソン 〈2〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 176p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065152065
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

buchipanda3

51
小説家志望の女子大生たちによる熱血?!創作対決マンガ。今回も楽しめた。文芸ハッカソンとは、プログラマによる長時間集団コーディングイベントであるハッカソンをもじって、集団執筆で小説を短時間で仕上げ、その出来具合を競い合うイベント。栃木大学文藝学科の数多ある文芸サークルの対決が始まった…。絵は前回よりも雑になった印象だが、小説への情熱は相変わらずで、創作することの楽しさ(と地獄の苦しさ)がガシガシ伝わってくる。あと講評も対決ものの醍醐味となって面白い。さらっと新キャラが入って予選開始。早く次を。2019/04/11

白パラガス

29
乙女×小説×青春バトル。といっても自分の印象としては、乙女:小説:青春=1:6:3くらい。1巻に引き続き、とにかく小説好きが楽しめる物語である。主人公・麻紀と同じ新入生で、すでにプロとして執筆している焚(たき)との「チーム執筆 VS ソロ執筆」の勝負もつき、なんやかんやで二人の距離も縮まった。SF、ミステリ、ファンタジーなど、各ジャンルを得意とするメンバーが集まり、いよいよ主人公たちも「文藝ハッカソン」本選に向けて動き出す。この2巻は最終巻へのつなぎの役割が大きく、いわゆる「物語の起伏」は小さめであった。2019/12/17

トラシショウ。

28
「こう見えて私は・・・こいつの師匠なんで見捨てる事は出来ないな」。天才新人作家「滝野薔薇」でもある野原焚VS安達倉麻紀と芙美、高菜のチームとソロでの執筆(ライティング)勝負の顛末から、同じ新入生・帯田燈を加えての五人の新体制で挑む「文藝ハッカソン」に向けての修練の日々の始まり、その中盤まで。一人で考えだした「ウソの作り話」が集団執筆により「物語」として他者に評価される喜び、物語の構造やロジック、伝える事の難しさについて前巻以上に深く踏み入った内容で、画力の拙さが最早弱点になっていない(以下コメ欄に余談)。2019/05/15

緋莢

17
先輩2人と共にチームを組んで、既に文学賞を受賞している新入生・焚と文藝バトルを行う事になった麻紀。お題は「お母さん」、「えっちな話」、「秘密」。麻紀たちの小説「5代運命」は面白そうでしたが、審査をした先生の指摘は納得。そして、いよいよ「文藝ハッカソン」本選に向けて、動き始めます。筆力とチーム力を高めるための練習として、2チームに分かれて対決等、面白いのですが、どうやら連載が終了したようで、多分次の巻が最終巻。そうなると、最後は駆け足になるんじゃないかな…と不安になります。2019/05/10

allite510@Lamb & Wool

11
小説執筆チームバトル「文藝ハッカソン」2巻目。少年漫画が長年培ってきたチームバトルのフォーマットに「小説執筆」がそれなりに乗っかっているのも面白いけど、これから予選、本戦、ハリウッドと続くとしたら、なかなか変わったものを読めそうでちょっとワクワクする。しかし皆見事なまでに「ものを書くこと」に対して含羞も屈折もないのね。ほんとスポ根だな。2019/04/16

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