出版社内容情報
これが、文芸編集(ギョーカイ)の真実(リアル)だ!!
斜陽にしちゃあ熱すぎる!
また一冊、こいつらの志(ハート)が傑作(ベストセラー)を創り出す――。
累計RT10000超!
NEXTブレイク寸前
すべての働く人たちに捧ぐ”労働賛歌(ラヴソング)”
「お前はただ良い本をつくる為に、まっすぐ前を見てればいい」
“感性の野獣=小説家”に伴走し、読者を喜ばせる傑作の創造に情熱を注ぐ「編集者」という名の戦士たち。
文芸誌「アウト☆ポケット」編集部に配属された新人・白柳紀乃子が、ハートもボディーもタフな先輩に囲まれ、日々、成長を遂げる。
作家、書店、装丁家、校閲者、印刷会社etc…本のプロが暑苦しく奮闘!?
『セレベスト織田信長』で「webマンガ総選挙2018」4位入賞の異才が放つ、ホッコリお仕事漫画。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akihiko810/アカウント移行中
18
女だけの編集部の新人編集者と、ツワモノ揃いの先輩方のいる文芸誌「アウト・ポケット」編集部。編集長はその剛腕女帝ぶりから「アマゾネス」と呼ばれていた。濃いキャラたちが織り成す文芸出版お仕事ギャグ漫画。7/10点 漢字単語に独特のルビ、濃い筋肉マッチョたちが「ジョジョ」っぽいセンスで笑わせてくれる。仕事に対する志(ハート)だけで傑作(ベストセラー)を作り出すさまは読んでいて爽快。ジェントルメン先生の漫画は初読みだが、類まれなギャグセンスをもった先生だ2022/05/22
mkosy
4
ツイッターで見かけて面白かったので購入。本が好きな人な人なら大体興味があるだろう(私もその一人です)小説の編集の仕事が、濃いめの絵と優しい話で紹介されている。 装丁な構成やDTPと言った出版固有のネタを紹介しながら普通にマンガとしても面白いのは、新人編集者の白柳と、何より才堂編集長の素敵さによるものだと思う。特に百戦錬磨・一騎当千の趣が漂う才堂編集長は、それでいて新人の白柳をはじめとして本を作る関係者全てに対して、目配りが行き届いている。こんな上司の下で働きたい…2019/10/05
maruta
3
心身ともにマッチョな女編集長が編集部の仕事の問題をパワフルに解決する漫画。癖の強い登場人物は皆魅力的だし仕事内容は大変真面目で面白い。推理小説の新人賞の回が好き。2019/10/11
神流川
3
ギャグかと思っていたけれど、真面目に文芸誌と働く(主に)女性と作家の熱い想いがぶつけられていて感動した。かっこいい。掲示板の話が特に好き。2019/09/15
東晃
1
2話とかその他の部分でもさらっとミステリ的な仕込みしてくるの本当にうまい。ずるい 星四つ2019/09/21