出版社内容情報
ニュース解説の達人、池上先生が今さら聞けない政治・経済・世界のしくみの基礎の基礎を解説。新社会人・学生必読の実用ガイドブック
内容説明
「大人としての最低限の知識」が身につく!ニュース解説の達人、池上彰先生が政治・経済・世界のしくみの基礎の基礎を教えてくれました。
目次
1 政治を知らなければおとなじゃない!(政治の基本;国会のしくみ;内閣のしくみ ほか)
2 企業活動に必須!経済の基礎知識(経済活動;金融;税金 ほか)
3 国際情勢を知れば、日本がみえてくる(世界をみる視点;資源と環境;日本と世界 ほか)
著者等紹介
池上彰[イケガミアキラ]
ジャーナリスト。1950年長野県生まれ。慶應義塾大学卒業後、NHK入局。社会部記者、科学・文化部記者をへて報道局記者主幹。1994年からテレビ番組『週刊こどもニュース』のお父さん役を11年務める。わかりやすい解説が幅広い年代に好評。2005年退局。フリージャーナリストとして書籍、雑誌、テレビで活躍。名城大学教授、東京工業大学特命教授、東京大学客員教授、愛知学院大学、立教大学、信州大学、日本大学などでも講義を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
魚京童!
17
政治と経済とは一体。よくわからんかった。わからないことで、お金は儲かるし、民衆は動いていくのだ。分からなくてもいいと思う。AIと同じだ。何を考えているのかわからないけど、答えが出てくる。原理はこうですって言えるけど、わからない。理解できないけど世界は動いていく。そういうことなのだろう。今後はどんどんブラックボックスにはまっていく。気づいたら世界は変わっているのかもしれない。コロナで家から出なくて良くなったから、これからも家から出なくてもよくなるのかもしれない。出る必要がある人は可哀そうだっていう選民意識が2020/05/24
tetsu
15
★3 政治、経済、国際情勢の3つのテーマで、基本的なことをわかり易く解説した池上彰の本。「新社会人や学生向けの実用ガイドブック」と帯にあるように、常識として知っておきたい内容です。 義務教育でもう少しこのあたりのことを教えるといいのにと思います。投票率など、若者の政治への関心がなさすぎると思います。これでは若者に都合の良い未来はやってこない。 選挙など投票期間を長めにしてオンライン投票にし、リアルタイムで得票数が見えるような仕組みを考えれば、もうちょっと盛り上がるのではないでしょうかね。2021/06/10
ひより
13
政治・経済・国際情勢について、簡潔に教えてくれる事典。 忘れていたこと、よく分からなかったことが分かりやすく、読みやすく解説されている。 さーっと読んでしまったが、これは何度も繰り返し読まないとなぁ。2024/07/21
ハゲ
5
「法律変えるにはどうすればいいんだっけ?」っと気になって借りてみた。やっぱり最初は内閣&議員が案出して官僚が法案作るのか。大凡予想通りで良かった。にしてもこの本の発行が2019年。令和になってイベントが多すぎる。マジでバグったシムシティみたいだわ。日本はやたら金貸してた気がするんだけどちゃんと戻ってるのかしら?って気になってたけど、最近のニュース見るとちゃんと戻ってたのね。ってかもう全然輸出国じゃなくなってた。本の中で円高に触れてて悲しくなった。良かったね、絶賛円安中だよ。2022/04/16
Minyole
5
わかってるつもりになっていることを、こういう本で、たまにチェックすることはいいことだと思います。2019/03/14