出版社内容情報
「就業規則の神様」と呼ばれた男が気がついた「人から選ばれる会社」と「人が逃げ出す会社」の違い。人から選ばれる会社のつくり方。これからの「いい会社」とは?
それは「人が集まる会社」かどうかで決まる!
これからは「人が集まるかどうか」が会社を選ぶ基準になる。
超人出不足の時代。少しでも悪い評判が立つと、その会社に人は集まらない。
また、消費者も本物を選ぶ時代。提供する商品やサービスだけではなく、会社そのものの魅力をアピールできなければ、選ばれない時代になった。
働き方改革やコンプライアンスをまじめにやればやるほど、
社員がつらい思いをして、「人が逃げ出す会社」になるのはなぜか?
どうすれば「人が集まる会社」になれるのか?
どうすれば「人が逃げ出す会社」にならないようにできるのか?
著者は1000社以上の会社と関わりながらあることに気がついた。
ひとつは人の心が感じられて、関わる人の心も温める「温める会社」
もう一方は、人の心が感じられず、関わる人の心も冷やす「冷やす会社」
当然前者の「温める会社」には人も集まるし、結果として経営も安定する。
一方、「冷やす会社」は数字的にはうまくいっているところもあるが、人の出入りは激しく、
社内はギスギスしている。
人が集まる会社にすれば、利益はあとからついてくる!
そのための方法を多くの事例をあげて説明する。
下田 直人[シモダ ナオト]
著・文・その他
内容説明
まず、人が集まってくる会社をつくろう。利益はあとからついてくる。いい会社の新基準。
目次
第1章 人が集まる会社はすでに気づいている
第2章 負が連鎖する冷やす会社
第3章 温める会社にはこんな特徴がある
第4章 ここが危ない!冷やす会社に陥る落とし穴
第5章 温める会社はクレドから始まる
第6章 温める会社の社内ルール
第7章 良心が発揮される仕組み
第8章 温める会社の経営者の共通項
著者等紹介
下田直人[シモダナオト]
1974年生まれ。2002年社会保険労務士として開業。2005年『なぜ、就業規則を変えると会社は儲かるのか?』(大和出版)を出版し、就業規則に対する中小企業、社会保険労務士の概念を変える。全国にクライアントを持つとともに、全国の社労士の指導もする。2014年カンボジアにある「伝統の森」を訪れたことをきっかけに、人間がもっとのびのびと人間らしく生きる生き方を提唱すべく、まずは、自分が沖縄に移住する。その際、社労士としての仕事はセミリタイアする。現在では、毎月東京と沖縄を往復するデュアルライフを送りながら、陽明学を通した生き方を学ぶ「えびす大学」を東京、沖縄、WEB上で展開している。また、2017年7月に、沖縄県名護市に古民家を改装した、「運命図書館」をコンセプトにしたブックカフェをオープンし、本を通した幸せな空間を提供している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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