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出版社内容情報
趙高が暗殺され、結束を強めた秦軍。咸陽を目前に、高い壁が立ちはだかる‥長きに亘る戦いに幕を引くため張良がとる、決死の策は!?『修羅の門』『修羅の刻』『海皇紀』‥稀代のストーリーテラー川原正敏最新作は、紀元前中国が舞台。秦末の動乱期に覇を争った項羽、そして劉邦の生きざまを描き出す歴史絵巻。主役には天才軍師・張良を据え、偉丈夫達の興亡を紡ぎだす!
悪官、趙高の暗殺により、結束を強めた秦軍。咸陽攻略を目前に、高い壁が立ちはだかる‥‥長きに亘る戦いに幕を引くべく張良がとる、決死の策は!?
川原 正敏[カワハラ マサトシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
北白川にゃんこ
7
今に見ていろ秦の一族殲滅だ!2023/01/14
Worldさん
5
秦国滅亡!同時に張良の宿願も果たされた。ほかのレビューにもあるけれど、キングダムで60巻以上(全200巻くらいになりそう)かけて描いた話を奸臣が大暴れしただけで滅びてしまうのは悲しいなあ。劉邦のナントナクの指示によって関閉じちゃったので前巻からの伏線もビンビンであった項羽VS劉邦の構図が浮き彫りに。さて、ここからどうなるか。2023/01/30
T.Y.
4
凶王・項羽の評が関中に届き、ついに秦は劉邦に下る。しかし提言により劉邦は函谷関を閉ざしてしまい、項羽と対立することに。大望を果たして気が抜けていた張良だが、項伯からの知らせを受け、劉邦を助けるべく再び立つ。打倒秦を果たした時点で当初の目的は達成し、今度は恩ある劉邦を助ける…ということで、ここから第2部と言ってもいい雰囲気。項羽の20万人虐殺は冷静に考えれば、そんな人数が一斉に崖下に落ちるものかと思うわけだが、むしろ漫画的なハッタリには向いているのかもしれない。ここも史書重視で淡々としていた感はあるが。2019/01/21
新天地
4
項羽が恐い。何にもましてそう思う読後感。表情を全く変えずにこともなげに大虐殺を指示するあの恐ろしさよ。自分の目的と他者の命を天秤にかけたときの考え方の恐ろしさよ。歴史漫画でここまで恐いと思ったことは初めて。それにしても初期の伏線が生かされる展開は胸が熱くなる。2019/01/25
水面頼光
4
秦滅亡。いよいよ項羽と劉邦の決戦へ。でも劉邦って張良がいないと本当に役に立たないのか。2019/01/24
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