講談社現代新書<br> 教養としての将棋―おとなのための「盤外講座」

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講談社現代新書
教養としての将棋―おとなのための「盤外講座」

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065142592
  • NDC分類 796
  • Cコード C0276

出版社内容情報

将棋は指さなくても面白い。「観るファン」のための初めての本格的将棋ガイド。羽生永世七冠、梅原猛氏らが将棋の魅力を語り尽くす!

内容説明

将棋は指せなくても面白い。「観るだけ」の人に贈る「知的な愉しみ方」。二人の天才と、盤外の達人たちが説く将棋の深さ、豊かさ!

目次

序章 「将棋学」ことはじめ―盤外の文化、ここに集う
第1章 いまこそ将棋を知ってほしい―大山・升田からAI、怨霊思想まで
第2章 将棋はどのようにしてできたのか―考古学が追う「誕生」のミステリー
第3章 将棋はなぜ人を夢中にさせるのか―数理で示す「面白さ」のメカニズム
第4章 将棋の駒はなぜ芸術になったのか―職人が明かす「わざ」の見どころ
第5章 将棋はなぜ「頭のよい子」を育てるのか―教育者が説く「負けました」の効能
第6章 将棋の「観戦記」はどう変わったか―取材現場で見た将棋界の「ハイテク化」

著者等紹介

梅原猛[ウメハラタケシ]
哲学者。1925年宮城県に生まれる。京都大学文学部哲学科卒業。1967年立命館大学教授。1972年京都市立芸術大学教授、1974年同学長。1987年国際日本文化研究センター初代所長。2001年ものつくり大学総長。1972年『隠された十字架―法隆寺論』で毎日出版文化賞。1974年『水底の歌―柿本人麿論』で大佛次郎賞(いずれも新潮社)。1999年文化勲章。2019年逝去

羽生善治[ハブヨシハル]
棋士。1970年埼玉県に生まれる。1985年に中学生でプロ四段。二上達也九段門下。1996年に史上初の七大タイトル全冠制覇。2017年に史上初の永世七冠。2018年国民栄誉賞。十九世名人、永世竜王、永世王位、名誉王座、永世棋王、永世王将、永世棋聖の称号資格保持者及び名誉NHK杯選手権者

尾本恵市[オモトケイイチ]
分子人類学者。1933年東京都に生まれる。東京大学大学院理学系研究科博士課程中退。理学博士。1993年東京大学名誉教授。1999年国際日本文化研究センター名誉教授。2015年秋、瑞宝中綬章。2004年将棋アマチュア五段取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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むーちゃん

103
将棋の歴史の長さ。 取った駒を味方と使用できる多様性。 将棋の奥深さ、無限の可能性を感じられました。 初段目指して頑張ります。 2022/01/25

佐島楓

74
ほとんど将棋のことがわからない(私自身、ルールをちょっと勉強して、一手詰めの本を買って少し指してみた程度)読者が「将棋とは何なのか? 昔からあるゲームなのに、今に至るまでなぜこんなに人気があるのか?」ということをさらってみるのに良い本だと思う。特に将棋の歴史が勉強になった(桂馬とか香車の意味がわかっていなかったけれど、疑問が解けた。感謝)。日本人の死生観まで話が深められる、羽生さんと梅原先生の対談もよかった。この本をきっかけに、詳しい本を読んでみるのが正しいやり方ではないか。新書は入門書ですから。2019/06/26

kokada_jnet

48
内容はそれなりに面白かったが。新書レーベルから刊行で、この題名であるのに、内容はそれから予測されるものと、大きくずれていると思う。将棋というゲームが、世界の各種のボードゲーム(含む囲碁)と比較するとこのように違い、その愛好者のあり方、メディアでの取り上げ方も、このように違う。それは日本文化のこういう種の特性と関連している。とかの話が、まずは必要でしょう。その分野を論じている筈の、巻頭の梅原・羽生対談が物たりない。飯田弘之教授が「ゲーム洗練度指標」という概念を紹介しているのだが、囲碁の場合の計算があわない。2019/06/27

trazom

36
藤井聡太ブームに便乗した本には興味はないが、梅原猛先生、尾本恵市先生と将棋という意外な組み合わせが気になって手にした一冊。梅原先生との対談で、羽生先生は「プロ棋士とコンピューターのどちらが強いかと張り合う時代は終わった」と断言し、「それでも、人間同士が戦う将棋がファンの方々に感動していただけるか」と自らに問いかける。将棋を取り入れた教育を実践する安次嶺隆幸先生の「将棋というのは、どちらかが「負けました」を言わないと終わらないゲーム」という捉え方もいい。投了の作法(勝者も敗者も)こそが、教育の原点なんだ。2019/08/20

タナカ電子出版

30
この本は将棋を通して文化教養として扱う文化人たちのオムニバス本です🎵全読していませんが、羽生先生の対談だけ読みました。将棋界は広報活動のために田中角栄を6段、長島茂雄を5段に認定して(実力以上の評価)普及させきました。最近ではこのような活動は控えている印象。将棋は無駄な手を読まない事 直感的な手を考え過ぎると愛着が湧くことなど…人間であれば自分のアイデアに固執してしまう傾向は誰でも持ってしまいます☺️それから脱却する方法を逆に教えて欲しいと願う羽生先生🎋欲張りですね🎵2019/07/07

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