講談社文庫<br> χ(カイ)の悲劇―THE TRAGEDY OF χ

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講談社文庫
χ(カイ)の悲劇―THE TRAGEDY OF χ

  • 森 博嗣【著】
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  • 講談社(2019/05発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 352p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065142530
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

トラムに乗り合わせた“探偵”と殺人者。Gシリーズ転換点となる決定的一作。後期三部作、開幕!!

内容説明

香港で仕事をする島田文子のもとに男が現れた。島田が真賀田研究所にいた頃に起きた飛行機事故について質問があるという。その日、走るトラムの中で殺人が起き、死者の手に「χ」の文字が遺される。乗客として警察の捜査に応じた島田だったが、そこである交換条件を持ちかけられ…。Gシリーズ後期三部作開幕。

著者等紹介

森博嗣[モリヒロシ]
作家、工学博士。1957年12月生まれ。名古屋大学工学部助教授として勤務するかたわら、1996年に『すべてがFになる』(講談社)で第1回メフィスト賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おたま

72
Gシリーズの10作目。が、今回の主役は島田文子。これまでも時々顔を出していたものの、ここまで主になるのは初めて。島田さんは情報工学系のエキスパートであり、そもそも真賀田四季に認められて研究所に勤めていたぐらいなので、その道のオーソリティともいえる。その島田文子が香港のトラム内で起こった殺人事件に遭遇するが、どうも主眼はそこにはない。むしろGシリーズ内部での時間の進み具合やら、真賀田四季を巡るできごとを前に進めるために書かれたようだ。今作は、これまで様々なシリーズを読んできた人こそ真に楽しめる。2023/11/28

annzuhime

64
久しぶりにこのシリーズ。はて、島田さんって…。少し悩みながら読み始めてやっと思い出した笑。そっか、今回は島田さん目線なのね。相変わらずの理系知識のオンパレードで全くついて行けませんでしたが、それでもハマるこの面白さ。ラストでつい「えっ!」と声が出てしまいましたよ。島田さんの生き方がカッコいい。2021/12/21

rio

46
香港のトラムで起きた密室殺人とバーチャル世界で繰り広げられる追跡劇、島田文子を主人公とするGシリーズ第10弾。Gシリーズ後期三部作というだけに、まさに転換点となる物語です。例の飛行機事故の真相が明らかになりつつあるところや、トラムの駅員、バーチャル世界など未来的なところを含め他シリーズとの接点が濃くなってきました。バーチャルでの島田の活躍ぶりは流石の一言です。またエピローグでは懐かしい反面、切なくなる次作を期待させる終わり方が良かったです。2019/09/11

はと麦茶

38
このためのGシリーズなのか~ため息出るわ。命ってなんだろう…。F読み返したばかりだけどカメラマンて彼女だったよね?え?え?2019/07/24

なつくさ

33
Gシリーズ第10弾。後期三部作の開幕。主人公はあの人。香港のトラムで事件。事件のことは、あ、さいですか。にとどまり、読み終わりは、ただただ、やったな、これは。やったな、森さん。わぁ、ほわぁ、どぅわぁ、と延々思ってました。カチャ、と大きなピースがはまる音がしました。ここまで読んだご褒美ですね。そうかもしれない、発言はもう、ね。あの人もなんだか、エキセントリックに。ずっとか。Wシリーズ終わりのこれは、唖然。ミナスねぇ。ついに、始まった。冒険の始まり。美しい世界は、悲劇か、喜劇か。続編も、WWシリーズも楽しみ。2019/05/21

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