星海社FICTIONS<br> ドーナツの穴の向こう側

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星海社FICTIONS
ドーナツの穴の向こう側

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  • サイズ B6判/ページ数 160p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065142004
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

大ヒット映画『カメラを止めるな!』監督・上田慎一郎の唯一の小説作品が新装版として刊行! 新たに著者による「あとがき」収録。空前の大ヒット映画『カメラを止めるな!』監督・上田慎一郎が24歳の時に出版された唯一の小説作品、待望の新装版刊行! 新たに著者による「あとがき」収録。
18歳の女子高生・今井あやねに突然訪れた、父親の死。
その死をきっかけに、彼女の日常に数々の不思議が舞い込む。
公園で穴を掘る厄年の営業マン、
トマトを握り潰しあいながらキスをする恋人たち、
炊飯器を担いで走るマラソンランナーたち――。
“いつも”からちょっぴりずれた3センチ隣の世界で、彼女の小さな冒険の日々がはじまる。

上田 慎一郎[ウエダ シンイチロウ]
著・文・その他

上田 悠二[ウエダ ユウジ]
著・文・その他/イラスト

内容説明

18歳の女子高生・今井あやねに突然訪れた、父親の死。その死をきっかけに、彼女の日常に数々の不思議が舞い込む。公園で穴を掘る厄年の営業マン、トマトを握り潰しあいながらキスをする恋人たち、炊飯器を担いで走るマラソンランナーたち―。“いつも”からちょっぴりずれた3センチ隣の世界で、彼女の小さな冒険の日々がはじまる。24歳の時に出版された唯一の小説作品、待望の新装版!

著者等紹介

上田慎一郎[ウエダシンイチロウ]
1984年4月7日、滋賀県出身。映画監督。中学生の頃から自主映画を制作し、高校卒業後も独学で映画を学ぶ。2010年、映画製作団体PANPOKOPINA(パンポコピーナ)を結成。2017年までに8本の映画を監督し、国内外の映画祭で20のグランプリを含む46冠を獲得する。初の劇場用長編映画となった「カメラを止めるな!」(2017年)は、都内2館から全国300館以上に拡大される異例の大ヒットを記録した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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雪紫

43
カメ止めの監督によるシュールな小説?離婚して離れ離れになった漫画家の父親が死んでから、母も友達も恋人も同じひとなのに、不思議なルールの平行世界に迷い込んだ(でいいのだろうか?)女子高生のお話。自分の常識、他人の非常識とはいうものの、迷い込んだことにより自分(と読者)は非常識となる。ある意味何かの比喩?それとも家族愛?元に戻ることなく少し不思議な(SF)世界のまま続いていく。変わった世界。2025/02/27

えみ

23
さすが作者が『カメラを止めるな』の監督だけのことはある。奇抜な発想で、どこまでも不思議が止まらない。短いながらも大切なことはきちんと集約されていて、何故か心に残る。ドーナツの穴の向こう側に私も私の知らない世界を見てみたい。この小説は内容もさることながらあとがきが良かった。安全が保証されていない一歩を踏み出すことはかなり勇気がいること。それを選べた上田さんにはこれからも頑張ってほしいと思った。それにしてもドーナツの穴に目をつけるとは…面白い。軽そうなのに重い内容なのも面白い。2019/01/21

風音

8
おもしろい。私達の常識、当たり前みたいなものにも変なところはたくさんある。何が普通で何が普通でないのか。捉え方は色々あって、いいんだなと。厄穴掘りはほんとにあるのかな、と思ってしまった笑 作者さんの名前、見たことあるなーと思っていたら、カメ止めの監督さんだった!日常と非日常のあいまいさが上手い方だなと本書を読んで改めて思った2020/01/07

ザ ネ

8
ちょっと文章に読みづらさを感じてしまった。自分たちの普段生活している世界は改めてみると不思議な事だらけなのかも知れない。偶然の産物の世界で生活してると言う事に気付かされる。こんな自由な発想が出来るから「カメラを止めるな!」がヒットしたのも頷ける。主人公の様に新しい世界に順応して、変わってしまった世界を認めて受け容れる柔軟性が羨ましいと思った。若さ溢れる作品でした。結構弟さんのイラスト好きです。2019/03/13

TEN

5
あの『カメラを止めるな!』の上田慎一郎監督が10年前に書いた小説 うーん、なんだか奇妙な世界 でも、今ある常識だって常識だと思うからであって変なものなのかもしれない ドーナツの穴から覗いた世界を楽しむ心を持ちたいと思った2018/11/25

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