講談社学術文庫<br> ナショナリズム

個数:

講談社学術文庫
ナショナリズム

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2026年01月24日 19時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065140925
  • NDC分類 311.3
  • Cコード C0110

出版社内容情報

憧憬を抱かせるとともに嫌悪を催させる「ナショナリズム」とは何か? 渾身の書き下ろし新稿を収めた「完全版」、ついに刊行!2001年9月11日、ニューヨークで同時多発テロが起きる。続くイラク戦争を経たあと、世界秩序は混乱を深め、とどまることを知らぬグローバリズムの裏側では、ナショナリズムが台頭していく。──そのすべてを予期していたかのようにして著者が本書を書き上げたのは、まさに「9.11」が世界を震撼させた頃のことだった。
 折しも、日本では同じ年の1月に雑誌『SAPIO』が新世紀特大号として「ニッポン・ネオ・ナショナリズム宣言」を謳う特集を掲載したように、新たなナショナリズムが勢いを増しつつあった。そんな状況の中、著者は改めて「ナショナリズム」という奇怪な現象の本質に迫ることを試みる。この現象は「憧憬と鼓舞」を喚起する一方で、「嫌悪と痛罵」ともつながる、きわめて両義的なものである。その力を侮ることは決してできないし、誰もがその力から完全に自由であることはできない。その事実は、本書が執筆されてから今日に至る、およそ20年のあいだに世界と日本で起きたことを考えれば、疑うべくもないだろう。
本書は、第I部でナショナリズムというものをどのように捉えられるのかを、代表的な学説を明快に整理しながら押さえる。そして、第II部では日本のナショナリズムを「国体」との関連に置き、思想史的な系譜を追うことで、その力の源泉にあるメカニズムの秘密を解き明かす。
本書の考察は、今日も有効であるどころか、ますます重要性を増している。だが、驚くほど世界情勢が変化したこの20年間の変化を受けて、学術文庫版には著者渾身の書き下ろしによる新稿を収録する。ここに刊行される「完全版」を手にすることで、今の世界をよりよく理解し、これからの世界を正確に見定めることができる。

【主な内容】
第I部 ナショナリズムの近代
第II部 「国体」ナショナリズムの思想とその変容
 第一章 基本的な視座
 第二章 「国体」思想のアルケオロジー
 第三章 「国体」の近代
 第四章 「国体」の弁証法
 第五章 戦後「国体」のパラドクス

学術文庫版序文
はじめに
第I部 ナショナリズムの近代
第II部 「国体」ナショナリズムの思想とその変容
第一章 基本的な視座
第二章 「国体」思想のアルケオロジー
第三章 「国体」の近代
第四章 「国体」の弁証法
第五章 戦後「国体」のパラドクス
むすびにかえて
文献案内
文献一覧


姜尚中[カンサンジュン]
著・文・その他

内容説明

グローバル化が世界を覆い尽くし、今や国境は溶解していくように見える。しかし、ナショナリズムという奇怪な力は、衰えるどころか、ますます巧妙さを増して猛威をふるっている。本書は「九・一一」が勃発した二〇〇一年に書かれた。ISやブレクジットなど、その後の二十年間に起きた国家の枠組みの変化を踏まえ、今に接続する新稿を加えた完全版!

目次

第1部 ナショナリズムの近代(ナショナリズム、近代の「病い」か「救済」か;“自然”と“作為”のあいだ;ナショナル・アイデンティティとナショナル・ヒストリー)
第2部 「国体」ナショナリズムの思想とその変容(基本的な視座;「国体」思想のアルケオロジー;「国体」の近代;「国体」の弁証法;戦後「国体」のパラドクス)

著者等紹介

姜尚中[カンサンジュン]
1950年生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。東京大学大学院教授、聖学院大学学長などを歴任。東京大学名誉教授。専攻は、政治学・政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ドウ

7
日本のナショナリズムを「国体」を中心的概念として、明治以降の日本国家の政治史や戦後知識人たちの言論を考察しつつ論述する本。薄いのに論点が膨大。明治初期の日本内外に存在する異質な他者への脅威が、天皇を中心とした「臣民」という観念の創出によって内的には「日本人」として統合されつつも、帝国主義による「臣民」の拡大で絶えずそのアイデンティティが問い直されざるを得なかったこと、丸山真男が「日本」を独自たらしめる諸要素についてナイーヴに過ぎた点など、気付かされる点が多かった。2019/09/27

politics

4
「国体」ナショナリズムの専門書。ナショナリズム一般の概説書ではない。本居宣長から幕末を経て明治国家にて形を成す「国体」ナショナリズムの軌跡を追い、戦後の南原繁、江藤淳、丸山眞男らの思想まで追跡に形を変えながらも生き長らえているとする。ぺダンティックな文体も去る事ながら、一つ一つの日本思想への読解に疑問も多くタイトルとは裏腹に難渋な書といった感じか。著者の経歴を諸に感じさせる内容であった。2021/10/16

yasu7777

3
★★☆☆☆2019/04/17

MF

1
国体、わかっているようでよくわかっていない言葉だった。2025/04/04

Haruki Nagasaki

0
新書で刺さる作品はなく、手に取りました。正直、言葉遣いが難しく、内容の理解が薄いかと思います。ただ、それでも感じたことが「日本人ってどうすればまとまるのかわからない」ということです。立ち返る場所がもしかするとないのかもしれません。ベースなしで海外から持ち込んでも、なかなか浸透しないのではないでしょうか。ある意味、日本人って超多様な社会かもしれません。2021/01/17

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13258493
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ドワンゴ」にご確認ください。

最近チェックした商品