出版社内容情報
定年後の男性が抱え込みやすい悩みをアドラー心理学で完全解決! 凝り固まった考え方が洗い出され、新しい自分を発見できる。【定年前後の悩みや不安はアドラー心理学で解消!】
「やることがない」、「老親の介護」、「冷めた夫婦関係」――定年という大きなターニングポイントに立ち、それまで仕事一筋だった男性の多くが直面する悩みや不安の数々。本書は、アドラー心理学を使い、押し寄せる悩みや不安を解消して、これからの人生に新たな目的を見出す方法をアドバイス。舞台は、アドラー心理学に詳しいマスターがいる「アドラーズ・バー」。悩みを抱えた男性客とマスターの対話形式で、マイナスからプラスに変わっていく気持ちの変化がよくわかる。1話完結の全20話。1話ごとに「アドラー心理学講座」のわかりやすいイラスト解説付。
【本書の内容】
《第1章 現役生活からの脱却》
1 年下ばかりの職場になじめない=アドラー心理学講座 リスペクトから始まる横の関係
2 今までのつき合いは肩書があったから?=講座 目的論
3 何もやることがない=講座 量的な成功から質的な幸福へ
4 現役で活躍する人をひがんでしまう=講座 対他競争と対自競争
5 自分は一体、何をしてきたのだろう=講座 主観的意味づけ
《第2章 子どもと老親》
6 独身の娘が心配=講座 課題の分離
7 引きこもりの息子が心配=講座 共同体を広げる
8 親の教育のせいでこんな人間になった、と言われた=講座 劣等感と劣等コンプレックス
9 子どもが会いに来てくれない=講座 縦の関係と横の関係
10 認知症の親にイライラしてしまう=講座 怒りとは二次感情
11 介護が原因で兄弟仲が険悪に=講座 家族会議
12 実家の母を、老人ホームに入れてしまったが……=講座 悪いあなたとかわいそうな私
《第3章 妻と男心》
13 妻ともう一度向き合いたい=講座 勇気づけの言葉
14 妻のことをひがんでしまう=講座 PとN
15 離婚をせまられた。一人でどうやって生きていけばいいのか……=講座 他者(社会)貢献
16 若い人に恋心を抱いてしまった=講座 行動の結末を予測する
《第4章 老いと人生》
17 老いていくのがこわい/18 盗撮グセがやめられない/19 精力がめっきり弱くなってしまった/20 ガンになり、余命宣告をされた
八巻 秀[ヤマキ シュウ]
監修
内容説明
アドラー心理学に詳しいマスターと定年前後の悩める男性客。二人の会話があなたの人生にも勇気をもたらす!1話完結・全20話+アドラー心理学講座付き。
目次
1 現役生活からの脱却(年下ばかりの職場になじめない;今までのつき合いは肩書があったから? ほか)
2 子どもと老親(独身の娘が心配;引きこもりの息子が心配 ほか)
3 妻と男心(妻ともう一度向き合いたい;妻のことをひがんでしまう ほか)
4 老いと人生(老いていくのが怖い;盗撮グセがやめられない ほか)
著者等紹介
八巻秀[ヤマキシュウ]
1963年、岩手県生まれ。臨床心理士。駒澤大学文学部心理学科教授。やまき心理臨床オフィス・スーパーヴァイザー。現在、駒澤大学大学院にて臨床心理士養成に携わる一方、やまき心理臨床オフィス(東京都立川市)、駒澤大学コミュニティ・ケアセンターなどで心理臨床活動を行っている。家庭裁判所調査官養成課程研修講師、秋田県総合教育センター・岩手県立総合教育センター研修講師なども兼任している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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