講談社+α新書<br> 北欧流小さくて最強の組織づくり―肩書を減らすと業績が急改善する

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講談社+α新書
北欧流小さくて最強の組織づくり―肩書を減らすと業績が急改善する

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  • サイズ 新書判/ページ数 192p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065138823
  • NDC分類 336.3
  • Cコード C0234

出版社内容情報

いま話題の、進化型組織の先進事例。小さい国々なのに幸福度も生産力も世界トップクラス! 内側からみた北欧マネジメントの秘密北欧にいま話題の進化型組織の先進事例が! なぜ、幸福度ランキングも生産力も世界トップクラスなのか! 内側からみた北欧マネジメントのヒントが見えてくる。北欧5ヵ国の経済圏は、合わせても日本の5分の1にすぎないなかから、H&M、イケア、ボルボ、エリクソン、ノキアなど世界的企業を輩出。その理由は、自主的に目標に向かって職務を遂行する社員を育てること! 現在、世界的企業がみなこの究極の進化型組織を目指している。
さらに、少子高齢でビジネスの未来もマイナス要因だらけと感じている日本人が、いま知っておくべきは北欧ビジネスの真骨頂「異文化適応能力」。
「異文化適応能力」は、海外とのビジネスのときだけその力を発揮するものではない。組織のマネジメント能力にも大きく関係しているのだ。本書の「異文化適応能力チェックテスト」でわかるのは、差異への「柔軟性」、コミュニケーションの要となる「自己調整度」、対人や心理的安定度をはかる「安定性」など。実際、イケアやH&Mなど北欧企業で、その能力がどう生きているかをひもとくのは、長年スウェーデン系在日企業に勤務した経験を持つ可兒鈴一郎氏と、スウェーデン人経営コンサルタントのオッレ・ヘドクヴィスト氏。
「世界幸福度ランキング」「ダイバーシティ(社会の多様性)」、「同一労働同一賃金」「ひとり当たりのGDP」「生産性」「国民負担率」「移民政策」「異文化との共生」。これらは、近年メディアを賑わせた北欧に関するトピックス。たとえば「ダイバーシティ」は、イケア日本法人が経済産業省の主催する関連賞を受賞。「女性管理職43%、世界21ヵ国の人材が勤務」している点が評価された。海外のH&Mでは名刺に肩書がないのが有名、情報は共有され徹底的にフラットな組織づくりで驚異の発展を遂げた。日本と北欧諸国の国民性は、我慢強くおだやかで勤勉などと、似たところが多々ある。ただし、北欧は痩せた狭い国土から海賊として周辺国を脅かした歴史があり、その後彼らは商人として海外で活躍した。そんな彼らのビジネスの掟が、個人主義なのにチームワークを大事にする、徹底したフラットな組織、個人の尊重といった日本人とは異なった行動原理を生み出した。本書では、日本企業にしかないの強さの秘密も明かされる。そのうえで北欧の豊かな働き方、強みを知れば、日本人の強みも増すことは間違いありません。

簡易版 異文化適応能力チェックテスト
はじめに  今も海賊商人文化が生きる北欧ビジネス 可兒鈴一郎
第1章 なぜ、幸福度も生産性も北欧は世界トップクラスか
第2章 日本を世界一に押し上げた「ビジネス道」
第3章 三代続くH&Mの類いまれなるマネジメント力
第4章 不可能を可能にしたイケア流世界進出
第5章 人脈づくりを徹底する「ヴァイキング商人の教え」
第6章 スウェーデン流小さくて最強の組織づくり
第7章 北欧企業はなぜ人づくりがうまいのか
第8章 シンボリック・リーダーが成長の原動力
おわりに ワイルドなアイデアも評価される社会 オッレ・ヘドクヴィスト


可兒 鈴一郎[カニ レイイチロウ]
著・文・その他

オッレ・ヘドクヴィスト[オッレ ヘドクヴィスト]
著・文・その他

内容説明

あるチームの中に入ったメンバーは、まるで人が変わったかのように、それぞれのアプローチを追求しつつ、自主的にひとつの目標に向かって邁進する。常に、上から課せられた数字と目標管理にがんじがらめにされながら職務を遂行していく日本人にとって、そんなことは、小さなベンチャーか何かの話で、世界中に進出している巨大企業のマネジメントの世界では、まず起こりえないと考える人も多いでしょう。ところが、H&Mやイケアのような成長を遂げているスウェーデン企業では、それに近い現象がそこかしこにみられるのです。いったい、どこがどう今の日本企業と違うのでしょうか。いま話題の進化型組織の先進事例!

目次

第1章 なぜ、幸福度も生産性も北欧は世界トップクラスか
第2章 日本を世界一に押し上げた「ビジネス道」
第3章 三代続くH&Mの類いまれなるマネジメント力
第4章 不可能を可能にしたイケア流世界進出
第5章 人脈づくりを徹底する「ヴァイキング商人の教え」
第6章 スウェーデン流小さくて最強の組織づくり
第7章 北欧企業はなぜ人づくりがうまいのか
第8章 シンボリック・リーダーが成長の原動力

著者等紹介

可兒鈴一郎[カニレイイチロウ]
東京都出身。慶應義塾大学経済学部を卒業。スウェーデン系企業のガデリウス株式会社にて、輸入業務・営業、企画調査、財務、経理・予算管理、人事・人材開発などの職務を歴任。1992年、異文化・ビジネススキル教育研修機関である株式会社インテック・ジャパンの独立と同時に、代表取締役社長に就任。スウェーデン人エグゼクティブたちとの交流、および日本の主要企業で海外赴任する人材の事前研修実施などの経験を重ねて、「北欧企業の世界戦略」や「異文化コミュニケーション術」などでの講演・研修を数多く行ってきた

ヘドクヴィスト,オッレ[ヘドクヴィスト,オッレ] [Hedqvist,Olle]
スウェーデン国ハルムスタッド市出身。ゴーテンバーグ経済大学卒業。元ガデリウス株式会社代表取締役財務本部長。その後、スプリンターバック社社長、インデヴォ・グループ主任コンサルタントとして、北欧および欧州企業の経営指導に従事。再来日後、スウェーデン・センター社長を経て、在日非営利団体スウェーデン・ブックセンターを主宰。ハルムスタッド市顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Naota_t

4
★3.1/本書は、北欧を地政学的な観点から見た時、そこの文化や企業の参考になる好事例を多く紹介している。北欧は「海賊文化」として、運命を切り開く個人の活力、能力主義で公平、民主主義的な意思決定、小集団で機動的が特徴。スウェーデン発のH&Mは、ファストファッションではなく、デザイン性の高い服を広く届ける意味で「デモクラティック・ファッション」と自称。朝礼で意思決定を行い、長期より柔軟な短期思考だ。また、IKEAもスウェーデン発。創業者は「君」付けで呼び合うフラットな方針で、権威主義から距離を置いたという。2023/08/09

Go Extreme

1
簡易版・異文化適応能力チェックテスト 今も海賊商人文化が生きる北欧ビジネス なぜ、幸福度も生産性も北欧は世界トップクラスか 日本を世界一に押し上げた「ビジネス道」 三代続くH&Mの類いまれなるマネジメント力 不可能を可能にしたイケア流世界進出 人脈づくりを徹底する「ヴァイキング商人の教え」 スウェーデン流小さくて最強の組織づくり 北欧企業はなぜ人づくりがうまいのか シンボリック・リーダーが成長の原動力 ワイルドなアイデアも評価される社会 2019/01/14

Mistral_K

1
江戸時代260年の間に安定と引き換えに失われたものは大きいのかもしれない。コアの部分は堅持しつつも現地・現場にトップが自ら赴き地道なコミュニケーションを通じて根を張っていく。 ヴァイキングの昔から培われてきた北欧スピリッツが今日の世界展開につながっているという分析。 北欧流と日本流がうまく噛み合えば面白い展開があるかもしれないと未来に期待を持てる論旨に感じた。2019/01/30

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