出版社内容情報
佐藤 和也[サトウ カズヤ]
著・文・その他
平元 和彦[ヒラモト カズヒコ]
著・文・その他
平田 研二[ヒラタ ケンジ]
著・文・その他
内容説明
最強テキストが圧倒的にパワーアップ!カラー化され、より見やすく!演習問題を倍増し、120問以上掲載!PythonとMATLABでも学べる!
目次
制御とは―微分方程式とのつながり
システムの数学モデル
伝達関数の役割
動的システムの応答
システムの応答特性
2次遅れ系の応答
極と安定性
制御系の構成とその安定性
PID制御
フィードバック制御系の定常特性
周波数特性の解析
ボード線図の特性と周波数伝達関数
ナイキストの安定判別法
ループ整形法によるフィードバック制御系の設計
著者等紹介
佐藤和也[サトウカズヤ]
博士(工学)。1996年九州工業大学大学院工学研究科設計生産工専攻修了。現在、佐賀大学大学院工学系研究科教授
平元和彦[ヒラモトカズヒコ]
博士(工学)。1994年秋田大学大学院鉱山学研究科生産機械工学専攻修了。現在、新潟大学大学院自然科学研究科教授
平田研二[ヒラタケンジ]
博士(情報科学)。1999年北陸先端科学技術大学院大学情報科学研究科修了。現在、富山大学大学院理工学研究部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はんま
0
「はじめて」をつけるには初見殺しであるが、全体を概観して何が分からないかを整理するには役に立つ。2025/01/13
舫
0
本当に初めてなら、他の本で予備知識があったほうが良いと思います。例えば、『絵ときでわかる自動制御』オーム社など。2024/01/17
T.A
0
まず、講義5の1次遅れ系の応答特性や、講義7のシステムの極(根)と安定性について、分母多項式=0の解から判別できる点が参考になった。本書の後半である講義12以降では、ボード線図から読み取りシステムの安定性を判別する手法も記されている。また、講義3で伝達関数を用い、微分方程式を代数方程式に置き換え、講義11で周波数領域に拡大する手法はシステムの応答を考えるのに役立つ。更に、講義8で制御器(コントローラ)設計に関して、制御対象の特性を正確に予想し得ないことからフィードフォワード制御で考えることが印象的だった。2023/07/30
miura
0
図は多いし、フルカラーなのは凄い。 ただ、「はじめて」ついていても一読ではほぼ呑み込めていない…2020/05/01