講談社青い鳥文庫<br> わたし、がんばったよ。―急性骨髄性白血病をのりこえた女の子のお話。

個数:
電子版価格
¥919
  • 電子版あり

講談社青い鳥文庫
わたし、がんばったよ。―急性骨髄性白血病をのりこえた女の子のお話。

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年05月18日 17時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B40判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065137260
  • NDC分類 K916
  • Cコード C8295

出版社内容情報

急性骨髄性白血病をのりこえた美咲ちゃんと家族。自分の病気をお友だちにもっと知ってもらいたい、と美咲ちゃんは絵本を書きました。読むと勇気がわいてくる、美咲ちゃんのお話。
美咲ちゃんが小学1年生のときに描いた絵本も収録!

『みんなと同じことしたい』
『みんながいやなそうじだって、いっしょにしたいんだよ』

あこがれだった小学校で、いじめにあった美咲ちゃんは、自分でつくった絵本にそうつづりました。
なぜ、美咲ちゃんは、みんなと同じことができないのでしょうか。

4歳の夏、美咲ちゃんは、骨髄性小児白血病を宣告されました。

ありえないほど苦い薬、薬の副作用の吐き気、痛い注射、綱渡りの骨髄移植……。
壮絶な治療をのりこえ、待ちに待った退院。
けれども、すぐにみんなと同じことができるわけではなかったのです。

みんなにもっと自分の病気のことを知ってもらいたい。
そう思って、小学1年生の美咲ちゃんは、絵本を書きました。

「がんばったらたくさんいいことが まっててくれるから、みんなにおいつけるように わたし もっともっと がんばるね。ありがとう。」

<ノンフィクション 小学中級から すべての漢字にふりがなつき> 
*この本は、2015年11月に出た同名の本の青い鳥文庫版です

美咲のアルバム
プロローグ
1とつぜんの病気
2入院生活
3あたらしい病院
4骨髄移植手術
5からだのなかのケンカ
6一般病棟へ
7家での生活
8小学校へ
9病気のこと
美咲の絵本「わたし、がんばったよ。」
10生きること
みんなへ
青い鳥文庫文庫版あとがき


岩貞 るみこ[イワサダ ルミコ]
著・文・その他

松本 ぷりっつ[マツモト プリッツ]
著・文・その他

内容説明

4歳の夏、美咲ちゃんは、急性骨髄性白血病になりました。薬の副作用の吐き気、綱渡りの骨髄移植…。つらい治療をのりこえ、ついに退院。そして、あこがれの小学校へ。だけど、すぐにみんなと同じことができるわけではなかったのです。みんなに自分の病気のことを知ってもらうため、美咲ちゃんは絵本を描きました。そんな美咲ちゃんの絵本や写真もカラーで収録!小学中級から。

目次

1 とつぜんの病気
2 入院生活
3 あたらしい病院
4 骨髄移植手術
5 からだのなかのケンカ
6 一般病棟へ
7 家での生活
8 小学校へ
9 病気のこと
美咲の絵本「わたし、がんばったよ。」
10 生きること

著者等紹介

岩貞るみこ[イワサダルミコ]
ノンフィクション作家、モータージャーナリスト。横浜市出身

松本ぷりっつ[マツモトプリッツ]
漫画家。埼玉県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

退院した雨巫女。

13
《私-図書館》急性白血病を、乗り越えた少女の話。私は、職場の同僚(先輩と後輩)をこの病で亡くなった。後輩は、ドナー(彼女の弟)が、見つかり手術直前急死してしまった。手術後が、想像以上に、大変なことも、はじめて知りました。生きていて、欲しかったと、思ってたけど、今の世もいろいろ大変だからなあ。と思っています。2021/09/13

6
タイトルに惹かれ購入。 児童書のためスラスラと読めたので1日で読んでしまいました。 世の中には生きるためにこんなに必死に頑張ってる人がいるということを『普通の生活』をしてる人に知ってほしいと感じました。 またこの本は外で読むと途中泣きそうになったので危なかったです💦2019/09/11

ゆうぴょん

2
小5娘。おそらく松本ぷりっつさんのイラストに惹かれたと思われる。急性白血病を乗り越えた美咲ちゃんと支える家族の闘病記。本人の言葉ではなく、ルポライターさんが第3社的な視点で書いてある。5歳の女の子が体験するには骨髄穿刺や移植などは本当にしんどかったと思う。 後日談として、大きくなった美咲ちゃんがとりあえず再発していないことにほっとする2023/02/19

ぷりたかま

2
★★★★2018/12/27

てんてつ

1
小、中学生が手軽に読める闘病記として取り上げたい作品。本人の手記や親の奮闘記ではなくルポを得意とする作家さんが取材してまとめた形です。なので小説っぽく感じられるかも知れませんが、青い鳥文庫の読者層を考えると適切な加工ではないでしょうか。治療や検査の様子はかなり柔らかく表現されていますが多分5才の子の体験として大人の表現をしてしまうと読めなくなるでしょう。同室の子の死、術後に通り抜けないといけない崖っぷちの時期などこの病のキツさもちゃんと触れられています。もっとリアルに、と言う声があるかも知れません。2019/06/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13222766
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品