出版社内容情報
勇名を馳せた騎士団長・ガイウス。彼は政が苦手なこともあり爵位を返上して帰郷するのだが、そこで森の眷属「コボルド」と出会う。数々の武功で敵からも味方からも一目置かれていた騎士団長・ガイウス。
戦場では勇名を馳せた彼だが、政が苦手なこともあり、母の弔いをきっかけに爵位を返上し帰郷する。事実上のリタイヤである。
帰ってみると、彼の故郷は森に侵食されていたが、ガイウスはそこで犬のような容貌の「コボルド」と出会う。彼らはかつて人に村を追われ、森に村を作っていた。初めこそガイウスを目の敵にしていたコボルドだが彼の実直さに触れ徐々信頼をよせていく。そしてガイウスも純朴な彼らに惹かれ、やがて巨躯の男と犬の妖精の共同生活という珍しい事態に発展する。
しかし、人間の“悪意”というやつはどこにでも存在してーー森の中にも自らを「冒険者」と称するならず者が跋扈し、コボルドの村に脅威を与える機会が増えてきた。
ガイウスは友であるコボルドたちを守りきることができるのかーー!?
本書では
プロローグ
第一章 イグリスの黒薔薇
第二章 ガイウス
第三章 出会い
第四章 追いかけてきた者たち
第五章 暗雲
第六章 託されたもの
第七章 草の王冠
の計8エピソードを収録。
義に厚く心優しい男の壮年の生きざまを、その目に焼き付けろ。
Syousa.[ショウサ]
著・文・その他
sime[シメ]
イラスト
内容説明
数々の武功で敵からも味方からも一目置かれていた騎士団長・ガイウス。戦場では勇名を馳せた彼だが政が苦手で、母の弔いをきっかけに爵位を返上し帰郷する。事実上のリタイヤである。故郷は森に侵食されていたが、ガイウスはそこで犬のような容貌の「コボルド」と出会う。彼らは森の眷属であり森中にコロニーを形成していた。初めこそガイウスをよそ者扱いしていたコボルドたちだが、彼の勇猛果敢さに触れ徐々に信頼をよせていく。
著者等紹介
Syousa.[ショウサ]
三重県出身、同県北部育ち。頭の中にたまっていた妄想を形にするために、2016年8月より「小説家になろう」へ作品の投稿をはじめる。『コボルドキング―騎士団長、辺境で妖精犬の王になる』がデビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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こも 零細企業営業
あねさ~act3 毎年どれだけ積読を減らせるかが勝負😂
おかちゃん
tban
takave