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出版社内容情報
ジャンゴが企てる恐るべき計画を止めろ! 恐竜と人が織りなす歴史暗闘活劇、堂々の完結!1914年、第一次世界大戦勃発。その陰で恐竜は嗤(わら)っていた――。「日本人の知らない戦争=第一次世界大戦」を舞台に、人類と恐竜人の暗闘を世界規模のスケールで描く恐竜スパイアクション、完結巻!
第一次世界大戦下、人間を敵視する恐竜たちの集団「殻の中の騎士団」とリリー、サモエド、シェルティの戦いは続く。ヨーロッパの地下の激闘を経て、物語は最終章へ・・・・・・!!
久 正人[ヒサ マサト]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
3
掲載誌の消滅に伴う無念の打ち切りだが、さすが名手久正人だけあって、なんとか綺麗にまとめている。しかし、兄妹の後日談が少しだけでも見たかったというところもあり、尺が足りなかったのが残念だ。前作主人公のサバタに最後の最後で見せ場があってくれてよかった。2018/11/09
辺野錠
2
雑誌休刊でこの巻が最終巻なのにガックリ来たが敵組織が壊滅する冒頭からクライマックスでサバタの死の真相、彼の死の直前の不可解な行動の意味、サモエドの秘密が明かされる展開の密度の高さにこれはこれでいいか!と思った。アクションが盛り沢山なのも楽しい。ブースロイドにいいとこが少なかったのが残念だがそこのところはもっと連載されていれば変わっていたんだろうかと思った。2018/12/12
kuma
0
怒涛の畳み掛け。 大きな話になって完。 面白くて一気よみ2019/01/13