講談社学術文庫<br> 宮中五十年

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講談社学術文庫
宮中五十年

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  • サイズ 文庫判/ページ数 148p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065133828
  • NDC分類 288.4
  • Cコード C0121

出版社内容情報

10歳の少年の眼に明治天皇はどう映ったか。昭憲皇太后、大正天皇、貞明皇后らに仕えた半世紀の回想録。近代史研究の重要史料。伯爵家の四男として生まれ、数え10歳で明治天皇に仕えて以来、50年にわたって宮中に仕えた著者の回想録。本書は、近代史研究の史料として、たびたび言及されながら、長く入手困難だった。すでに学術文庫では、『女官』(山川三千子著)、『侍従長の回想』(藤田尚徳著)など、明治から昭和の宮中を語った文献を刊行してロングセラーになっているほか、「天皇の歴史・全10巻」もこの9月に好評のうちに完結。来年の皇位継承を控えて、「天皇」「皇室」にさらに関心が集まるなか、本書は待望の文庫化となる。
明治35年、新しい時代の君主として存在感を高めていた明治天皇に、学習院在学中の著者は召し出される。当時、天皇のそばには4、5人の少年たちが、仕えていた。大人たちが出入り禁止の奥御殿に控え、奥と表の取次の役目をするのである。近くで見る明治天皇は、大声で厳しく、几帳面ながら、やさしい思いやりを見せたという。
著者は、明治天皇の没後、昭憲皇太后、大正天皇、秩父宮らに仕えた。なかでも、大正天皇の后である貞明皇后には、その晩年に皇太后宮大夫として仕え、蚕糸業の振興に注力するなど終戦後の日々の回想は、貴重な記録である。[原本:『宮中五十年』明徳出版社 1960年7月刊]

坊城 俊良[ボウジョウ トシナガ]
著・文・その他

内容説明

伯爵家の四男に生まれた著者は、学習院在学中の明治三五年、宮中に召し出された。大人は出入り禁止の奥御殿で一〇歳の少年が間近に接した明治天皇は、大声で厳しく、几帳面ながら、優しい思いやりを見せる。「大帝崩御」の後、著者は昭憲皇太后、大正天皇、貞明皇后らに近侍し、半世紀を宮中に過ごすことになった。近代史研究の重要史料。

目次

明治天皇に近侍して(大きなお声の陛下;質実剛健な宮中生活 ほか)
昭憲皇太后のこと(明治天皇と昭憲皇太后;優しい皇后様と少年たち ほか)
平民的な大正天皇(明朗仁慈のご性格;隔てなき人間天皇 ほか)
「山の宮様」の思い出(若き日の秩父宮;殿下の鴨猟 ほか)
終戦後の貞明皇后(皇太后宮大夫として人のまごころ ほか)

著者等紹介

坊城俊良[ボウジョウトシナガ]
1893‐1966年。伯爵・坊城俊章の四男として生まれる。1902年に明治天皇に侍従職出仕として仕えて以来、宮内省式部官、式部次長、皇太后宮大夫など、宮中に約50年務めた。退官後は、東京大神宮宮司、伊勢神宮大宮司を歴任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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梅干を食べながら散歩をするのが好き

23
(再読)▼明治、大正両天皇と貞明皇后に侍従として支えた著者による体験談。▼同時期に出版された「女官」(山川三千子)、また原武史の「皇后考」「大正天皇」とセットで読むと、同時代の天皇家の様子がよく理解できる。▼明治天皇の豪放磊落な正確、権威主義とは真逆をいく大正天皇の悪道的な面白さ、貞明皇后の厳しさ…こういった、三者三様の性格がリアルに伝わってくる。▼原武史は静的な明治天皇と動的な明仁天皇(上皇)を対比しつつ、解説で「現在の皇室批判にもつながる証言」と評しているが、それは穿ち過ぎであり、共感できなかった。2021/09/28

ぼちぼちいこか

10
明治35年。著者は数え年10才で宮中に上がり、それから50年間天皇家に仕えた。10才の少年が何をするのか読み始めたが、表御殿と奥御殿の連絡取次役であった。今では考えられないが、このようにやんごとなき家の少年たちが天皇家にお仕えするのも興味がある。明治天皇、昭憲皇后、大正天皇、貞明皇后、昭和天皇ほか秩父宮など、著者が長年にわたり人間天皇を見てきた感想を書いている。特に貞明皇后の普段の生活が書かれていて、昭和の時代に生きた皇后の姿に感銘した。2019/07/24

犬養三千代

5
明治天皇のことを書いた部分は、そうだったのか!と納得。しかし、貞明皇后はいただけない。そこまで、ヨイショするか!五歳児から無くなるまでの皇后の記述は???2020/08/10

梅干を食べながら散歩をするのが好き

5
明治天皇の日常生活を描いた本は珍しいのではないか。2019/02/05

kawasaki

5
著者がそば近く仕えた明治・大正天皇や貞明皇后などのエピソード集。宮内官僚として勤め上げた方なので、敬愛の念をもってお姿を伝える。原著1960年、当時としては皇族を等身大の「人間」的に描いた本になるのだろうけれど、求められる姿を完璧に演じきった強靭な方々に感じられる。宮仕えの人々の素朴なお祭りなどのエピソードも興味深いが、御簾の奥の政治的人間的あれこれを窺おうとする不埒な読者には清く正しい「皇室アルバム」を見ている感。著者が何を「書かなかった」かなど、そうした関心のいくらかは、原武史氏の解説が補ってくれる。2018/11/10

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