マガジンエッジコミックス オタサーの姫殺人事件 〈３〉

荒木宰

講談社（2018/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 176p／高さ 19cm
• 商品コード 9784065133217
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

姫の死の真相を探る中、部室に盗撮カメラがあった事が発覚！　そこに映っていたのは、オタサーの姫となり四股をかけた彼女の本音！？姫はなぜ何人もの男と関係を持ったのか、その時に何を思っていたのか…真実を知りたい青鹿たち。そんな時、部室には盗撮カメラがあったと発覚する。録画されていたのは、本音を語る姫の姿だった！　少女が「姫」に変身し「死」へ至ったすべてが明らかに…！？　謎の向こう側に衝撃の恋心を見つける第３巻！！

荒木 宰［アラキ ツカサ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[麦ちゃんの下僕]

オタクな男子学生４名が集う「漫画・アニメ同好会」に、ある日突然「姫」が舞い降りた!?…しかし学園祭当日「姫」は変わり果てた姿で発見される！…そして明らかになる「姫」の秘密!?…果たして彼女はなぜ死んだのか？…という物語。ミステリー作品だと思って読むと肩透かしを食いますが(笑)、１人の苦悩する女子学生の物語として、切なさと哀れみを感じずにはいられませんでした。ほんと“人を見る目”って大事ですね(苦笑)

2021/08/16

[大泉宗一郎]

うーん、ひどいマンガだったなあ（笑）こんなオチでも出版できるほど業界のレベルが落ちていることを知ることができてよかったかも知れない。ミステリじゃなかった、ということは置いておいて、どうだろう、漫画として。

2019/04/06

[さめ]

オタサーの姫が殺され、そこから暴かれるもしや部員全員と関係持ってた…！？→サークルクラッシュ！…からの真相解明ミステリもの。予想していたのと違う結末が来たので、そうくるのかー！と面白く読めました。キャラが良いのと絵が綺麗で好みなのですらすら読み進められます。なかなかに真実が残酷だけど、ラストの不穏な空気いるかな？と個人的には思うけど、最後まで面白かったです。どうかみんな(主人公周り)幸せに生きていってほしい。

2022/07/30

[朧月]

面白かった。絵もきれいなテイストで丁寧に書かれている。 展開やオチについてはいろいろな見解があるとは思うけど、マンガでこういうミステリーはなかなか希少で良いと思う。ストーリー的にはどっちかというと小説向きかも。 おすすめできるレベルのマンガではある

2021/04/03

[リフル]

★★★★☆

2019/03/04