講談社+α新書<br> 習近平のデジタル文化大革命―24時間を監視された全人生を支配される中国人の悲劇

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講談社+α新書
習近平のデジタル文化大革命―24時間を監視された全人生を支配される中国人の悲劇

  • 川島 博之【著】
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  • サイズ 新書判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065132609
  • NDC分類 302.22
  • Cコード C0236

出版社内容情報

4億人の都市住民が、9億人の農民戸籍者から搾取しながら成長する中国の体制を守るため、習近平はデジタル文化大革命を開始した! 著者の書籍は中国のブラックリストの載った。もう中国を訪問することはできない。中国の空港で飛行機からイミグレーションに向かおうとした瞬間、顔認証システムを備えたカメラが筆者の顔を捉え、官憲によって別室に連れていかれ、スパイ容疑で逮捕される可能性があるからだ。
 ――これが、4億人の既得権者たる都市住民が、9億人の農民戸籍者たちから搾取しながら成長する現在の中国の体制を守るため、習近平が始めた「デジタル文化大革命」の恐ろしい実態だ。
 1966年の文化大革命――それが中国に何をもたらすか、正しく見通すことができた人はいなかった。「デジタル文化大革命」が始まった2018年の状況は、1966年によく似ている。隣国である中国で新たな運動が始まった。日本人はその動きを注視し、その行方を的確に見通す必要がある。


川島 博之[カワシマ ヒロユキ]
著・文・その他

内容説明

共産党の崩壊は必至!!民衆の反撃を殺すためヒトラーと化す習近平!新聞・テレビが絶対に報じない真実。

目次

序章 中国人が嘆く「デジタル文化大革命」
第1章 中国バブルは必ず崩壊する
第2章 インターネットと独裁の親和性
第3章 習近平はヒトラーなのか
第4章 超格差社会を隠蔽する「デジタル文化大革命」
第5章 文化と創造力を殺す「デジタル文化大革命」
終章 中国の二〇三五年

著者等紹介

川島博之[カワシマヒロユキ]
1953年、東京都に生まれる。東京大学工学博士。東京大学大学院農学生命科学研究科准教授。専門は、開発経済学、環境経済学。2011年には、行政刷新会議ワーキンググループ(提言型政策仕分け)の評価者を務める。1977年、東京水産大学卒業。1983年、東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得のうえ退学。農林水産省農業環境技術研究所主任研究官、ロンドン大学客員研究員なども歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kinkin

83
24時間を監視され全人生を支配される中国人の悲劇というサブタイトル。ネットの情報はもちろん日々の動向まで監視されている中国の国民にとって自由という言葉はあてはまらない世の中になっていると思った。しかしではこの日本という国はどうだろう。マイナンバーという仕組みに様々なビッグデータを紐付けし国にとって都合の悪い情報は機密情報ということで開示しない、調査もしない、文書を隠す、廃棄するetc。中国のことについて言及するよりもむしろ日本の現政権の闇の部分を徹底して追求するような本を堂々と出版されることを望む2020/02/02

roatsu

22
支那共産党からブラックリストに載せられた著者が綴る習近平体制下で進む経済崩壊、一方で強化される独裁政治と監視社会化(デジタル文化大革命)の恐るべき実態の克明なリポート。現代中国理解に必読の一冊と思う。全6章に著者のコラムが付くがこれも秀逸。特に支那独特の「科挙」制度導入が本国、朝鮮、ベトナム、そして日本の各国にもたらしたものを考察する内容は目から鱗。明治維新最大の失敗として官庁や軍に事実上の科挙制度を導入したことを挙げるが的確な洞察と思う。法治国家であり、自由の保障も民主主義も徹底されている我が2018/11/13

紫の煙

6
筆者の言う「デジタル文化大革命」とは、かつての文化大革命をITを使って実現しようとする習近平の野望である。それは、自分の独裁を守ることが目的であり、その結果、中国は文化的に衰退していく。世界の情報と遮断され、徹底的に監視された社会を中国の人が望んでいるとは思えないが、今それなりに上手くいっているから大きな声は上がっていない。経済がいよいよ崩壊した時、一体何が起こるのだろう。2019/03/23

ちんれん

5
つまらない。新しい情報がなかった点、「だろう」「だと思う」で結論ありき。題名が刺激的なだけに期待したが残念。ブックオフで108円で買うべき本だった。2019/02/02

トラ

5
前著に比べると説得力が落ちた感はありますが、大体においての著者の主張は理解できます。一部だけ見て(例えば深センや上海)中国全体を語ることの無意味さはその通りだと思います。中国共産党の内部抗争等については他の著者の意見を参考にしたいと感じました。やはり著者の専門は農業ですから、前著の方が読む価値はあるかもしれません。2018/12/08

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