おるもすと

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おるもすと

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  • サイズ B6判/ページ数 106p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784065130346
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

もうほとんど何もかも終えてしまったんじゃないかと僕は思う。限定販売され完売した幻の作品に、書き下ろしエッセイを加えた特別版!もうほとんど何もかも終えてしまったんじゃないかと僕は思う。間違っていたらごめんなさい。

僕は「こうもり」と呼ばれ、崖っぷちの家にひとりで暮らしながら、石炭を選り分ける仕事をしている。高級な石炭である〈貴婦人〉を見つけ出す天才だった祖父が亡くなり、家と仕事を引き継いだのだ。机と電話機しか置いていない〈でぶのパン屋〉の固いパンを、毎日食べるようになったある日、公園のベンチで居合わせた体格のいい男のひとに英語で話しかけられた。が、意味はさっぱり理解できない。長い話の最後に、彼はひと言「おるもすと」と云った。

世田谷文学館開館20周年記念企画として限定販売され完売した幻の作品に、書き下ろしエッセイを加えた特別版!

おるもすと
「おるもすと」の話のつづき
話のつづきの、そのまたつづき
あとがき


吉田 篤弘[ヨシダ アツヒロ]
著・文・その他

内容説明

世田谷文学館開館20周年記念企画として限定販売され完売した幻の作品に、書き下ろしエッセイを加えた特別版!

目次

おるもすと
「おるもすと」の話のつづき
話のつづきの、そのまたつづき

著者等紹介

吉田篤弘[ヨシダアツヒロ]
1962年東京生まれ。作家。小説を執筆するかたわら、クラフト・エヴィング商會名義による著作とデザインの仕事を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

chimako

74
小説(913)で登録してあるがエッセイのようにも手記のようにも読める。「おるもすと」は感想の書きづらいお話。ほとんど何もかも終えてしまった と感じている青年(だと思う)の日常がファンタジーのような浮遊感をもって描かれる。崖っぷちの壊れそうな家。一風変わったパン屋。石炭の仕分け。突然出会ってベンチを分け合った体格の良い男の人。その男性の「おるもすと」だけが実態を持ち響いてくる。活版印刷で仕上げられた世田谷文学館版のグムンドカシミアの手ざわりを確かめてみたいものだ。濃いグレーのインクも石巻で作られた紙も。2019/01/15

けんとまん1007

64
何故か、タイトルを間違えて記憶していた。オルスモト・・・と。実際、図書館から借りてきてから、オルモストなん・・・と。まあ、それも、もしかしたら吉田ワールドの影響なのかなあ~。基本的な空気感は変わらないが、少しだけ、何かが違うこの1冊。淡々とした中にも、光景が、はっきりと目に浮かぶ。2019/02/24

野のこ

61
慎ましく静かな物語です。「おるもすと…almost」ほとんど終わりそうだけど、終わらない。 ひとつひとつのしるしを点と点に繋げてるようでした。東山魁夷の「道」をイメージしました。道の終わりがありそうで、実際はこの先も道がどこまでも続いてる…。「おるもすとの話のつづき」「話のつづきの、そのまたつづき」では吉田さんの「おるもすと」への熱い想いがすごく伝わってきて、12年もの間ポケットに大切に大切に温めてたんだなぁとしみじみ思った。活版印刷の本、手にしてみたいです。2018/10/31

momogaga

52
後を引くモヤモヤ感がこの小説の魅力である。謎が多いんです。その答えが書いて無くて、勝手に想像してしまいます。作風は違うけど、村上春樹さんの作品にはまったのと同じ理由ですね。これからも吉田さんの作品を読み続けていきます。2021/02/07

ユメ

43
先日参加したトークショーでのお話を踏まえて『おるもすと』を読み返すと、主人公がまとう死の気配がいっそう濃く感じられた。それは恐怖とも悲しみとも違い、崖の上の家から見下ろせる墓地のように、ただ静かに胸の内に広がっていく。そんな彼にとって唯一手放したくない愉しみが「想像すること」であるのが、篤弘さんが書いている「金曜日の本」を作った意味と響き合っているのにもようやく気付いた。私も子どもの頃から一人で本を読む時間がとても大切だった。その時間がもたらしてくれる「孤独と愉しみ」がこの短い本にぎゅっと詰まっている。2018/10/07

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