音楽から聴こえる数学―『数学の音』43分♪CD付

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音楽から聴こえる数学―『数学の音』43分♪CD付

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  • サイズ A5判/ページ数 208p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784065129456
  • NDC分類 760.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

数学と音楽は深くて良い関係。読んで、解いて、聞いてみましょう。天才・中島さち子による、5感フル活用の脳内散歩にご案内!*拍子をとってみるなど体を使うアクティビティや、数学の問題など、読むだけでなく参加して楽しめる本です!
*付属のCDには、内容と関連した「曲」や「音」が入っています。本の内容とトラックを参照してお聞きください。また、曲順を工夫しているので、BGMのように流し聞きでもウットリできる素敵なCDです。
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はじめに
第1章: バッハとエッシャーの秘密 
?美しい音楽や絵の中にひそむ対称性?
・バッハの描いた音楽
・対称性を“聴いて”みる
・バッハの曲を見て感じる、聞いて感じる ……など
【コラム】白隠禅師とメビウスの輪  【コラム】音楽を切って貼って遊ぼう!
<CD>回文、ずらし鏡映、点対称の曲、バッハ『蟹のカノン』など
第2章: さまざまなグルーヴと数の関わり
      ?気持ちがいいグルーヴの背後にひそむ「数」?
・拍子とは?
・変な拍子=変拍子
・変拍子数列の不思議  ……など
【コラム】数列に名前がつく人・フィボナッチさんとパドヴァンさん 
【コラム】ピグミーの音楽について  ……ほか
<CD>変拍子代表『あんたがたどこさ』、3種類のユークリッドリズムなど
第3章:素数の絡み合う響き
     ?時代ごとの曲風の背後にひそむ「素数」?
・音は空気の波!
・暗黒の封建時代を支配した素数の2と3
・ルネッサンス時代を開花させた素数5   など
【コラム】ピアノの弦の形は関数グラフ(指数曲線)
【コラム】ショパンとリストが描いた音律   ほか
<CD>サイン波の音(1倍?10倍)、平均律の音など
第4章:未来の数学と音楽
     ?創造の時代――21世紀をどう楽しむか??
・サイコロで作曲!? ランダムな音楽
・スティーブ・ライヒとミニマル音楽
・数学を作曲に活用したヤニス・クエナキス ……など
【コラム】セロニアス・モンク ほか
<CD>ミニマル音楽
おわりに
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中島 さち子[ナカジマ サチコ]
著・文・その他

内容説明

好きな人はもちろん、数学が苦手でも音楽が得意でなくても、好奇心があれば大丈夫!“新しい世界を知る”と楽しい!!「数学×音楽」の自由で不思議な魅力、関わり合い方を“深掘り”解説。

目次

第1章 バッハとエッシャーの秘密―美しい音楽や絵の中にひそむ「対称性」(J.S.バッハの描いた音楽;対称性を“聴いて”みる ほか)
第2章 さまざまなリズムのグルーヴと数―気持ちがいいグルーヴの背後にひそむ「数」(心身から沸き立つ“グルーヴ”;リズムを生み出す“拍子”とは ほか)
第3章 素数の絡み合う響き―時代ごとの曲風の背後にひそむ「素数」(音は空気の波!;倍音を探る ほか)
第4章 未来の音楽と数学―創造の時代‐21世紀をどう楽しむか?(ランダムな音楽;スティーブ・ライヒとミニマル音楽 ほか)

著者等紹介

中島さち子[ナカジマサチコ]
ジャズピアニスト、数学者、(株)steAm代表。1979年生まれ。東京大学理学部数学科卒。幼少よりピアノ・作曲に親しむ。1996年に国際数学オリンピックインド大会で日本人女性初の金メダル、翌年のアルゼンチン大会で銀メダルを獲得。東京大学で数論・表現論を学ぶ一方、ジャズに出合い、本格的に音楽活動を開始。ピアニスト故本田竹広氏に師事。現在はジャズピアニストとしての音楽活動の他、数学研究、数学×音楽の公演やワークショップ、執筆など幅広く活動。2017年4月より、東京ガーデンテラス紀尾井町の定期講座“社会人のための、数学×〇〇シリーズ”の総合プロデュースを行いつつ、自らも登壇し、人気を博している。東京大学大学院数理科学研究科元特任研究員。米日財団「日米リーダーシップ・プログラム」フェロー、内閣府STEM Girls Ambassador(理工系女子応援大使)を担う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Mark X Japan

4
拍子の割に簡単ではないです。音楽と数学の両方である程度の知識や能力がないと十分に理解できないです。思っていたよりも,敷居が高い一冊でした。☆:3.02020/11/22

VooSee

3
音楽と数学のどちらもそこそこの知識を要する読み応えのある一冊。苦手でも読めてなるほどと思える部分もありつつ、難解なことも含んでいる。 ジャンル的にはどちらも興味ある人が手にするので、難しいくらいで良いのだろうと思う。知的好奇心をくすぐる本でした。2019/04/02

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