講談社文庫<br> 蜜と毒 (新装版)

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講談社文庫
蜜と毒 (新装版)

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  • サイズ 文庫判/ページ数 400p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065129326
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

結婚という形式にこだわるよりも情熱的な愛を尊び、男女の飽くなき性愛を描いた長編恋愛小説の名作が、字が大きくなった新装版に。東京駅を発った列車の中で、阪田の胸は高鳴っていた。愛人の奈美に京都で会えるのだ。他方、隣り合わせた淳子は老舗菓子屋の社長・松崎の許を目指していた。弄ばれた男に身ごもった事実を伝えるために。そしてそのころ、松崎と奈美は……。交錯する男女の関係と繰り返される性愛。長編恋愛小説の名作が、字が大きくて読みやすくなった新装版に。

瀬戸内 寂聴[セトウチ ジャクチョウ]
著・文・その他

内容説明

東京駅を発った列車の中で、阪田の胸は高鳴っていた。愛人の奈美に京都で会えるのだ。他方、隣り合わせた淳子は老舗菓子屋の社長・松崎の許を目指していた。弄ばれた男に身ごもった事実を伝えるために。そしてそのころ、松崎と奈美は…。交錯する男女の関係と繰り返される性愛。長編恋愛小説の名作が新装版に。

著者等紹介

瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒。’57年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、’61年『田村俊子』で田村俊子賞、’63年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。’73年に平泉・中尊寺で得度、法名・寂聴となる(旧名・晴美)。’92年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、’96年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、’11年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。’06年、文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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らむちん

22
瀬戸内寂聴さんが出家する直前に書き残した小説。何組かの情事と夫婦を描いている。表題の通り、出会って蜜を味わううちはいいけれど毒もたっぷり含まれているってことかしら。瀬戸内寂聴さんが96歳の時に書かれた「あとがき」が心に染みた。2020/03/04

のりみ

3
今も昔もこういう世界はあるんだろう。しかし、最初から最後まで情事のお話で、疲れたし、途中で挫折しそうだった。妻の扱いがあまりにも・・・だから。この作品は寂聴さんが出家直前に書かれたものであるとあとがきにあり、そちらのほうが興味深い。どのような思いでこの作品を書き、出家したのか。ご冥福をお祈り致します。2021/11/25

ohchiyo

2
令和最初の読了。 ある種の普遍的な恋を描いている。 あゝわかる、と思う人たちも多いのではないだろうか。 その瞬間は私だけと思って苦しむかもしれないが、みんな同じようなことを考えて生きている。 それが救いになるのだろう。 あのおじいさんの言葉に救われた。 情事のシーン、到達した人には分かる境地が描かれているように思った。人を愛して溺れたことがある人が分かる境地。2019/05/01

Tomoyuki Yamazaki

1
この人は作家さんだったんですね、テレビで拝見するお姿からはあまり想像できず本書をとってみたらかなり昔の作品だった。タイトル通りいくえかの不貞の両面を綴っている。蜜のパートが少ないかなそれも当然でしょうが、煩悩の表現力がもの足りないかな。次はもう少し最近の作品を読んでみよう2018/11/04

tokudaaaaa

0
★★★2024/03/10

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