出版社内容情報
結婚という形式にこだわるよりも情熱的な愛を尊び、男女の飽くなき性愛を描いた長編恋愛小説の名作が、字が大きくなった新装版に。東京駅を発った列車の中で、阪田の胸は高鳴っていた。愛人の奈美に京都で会えるのだ。他方、隣り合わせた淳子は老舗菓子屋の社長・松崎の許を目指していた。弄ばれた男に身ごもった事実を伝えるために。そしてそのころ、松崎と奈美は……。交錯する男女の関係と繰り返される性愛。長編恋愛小説の名作が、字が大きくて読みやすくなった新装版に。
瀬戸内 寂聴[セトウチ ジャクチョウ]
著・文・その他
内容説明
東京駅を発った列車の中で、阪田の胸は高鳴っていた。愛人の奈美に京都で会えるのだ。他方、隣り合わせた淳子は老舗菓子屋の社長・松崎の許を目指していた。弄ばれた男に身ごもった事実を伝えるために。そしてそのころ、松崎と奈美は…。交錯する男女の関係と繰り返される性愛。長編恋愛小説の名作が新装版に。
著者等紹介
瀬戸内寂聴[セトウチジャクチョウ]
1922年、徳島県生まれ。東京女子大学卒。’57年「女子大生・曲愛玲」で新潮社同人雑誌賞、’61年『田村俊子』で田村俊子賞、’63年『夏の終り』で女流文学賞を受賞。’73年に平泉・中尊寺で得度、法名・寂聴となる(旧名・晴美)。’92年『花に問え』で谷崎潤一郎賞、’96年『白道』で芸術選奨文部大臣賞、2001年『場所』で野間文芸賞、’11年『風景』で泉鏡花文学賞を受賞。’06年、文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Tomoyuki Yamazaki
tokudaaaaa