出版社内容情報
「うみねこのなく頃に」シリーズ、完結!1986年と1998年の世界を行き来し続けた、縁寿の長きにわたる旅。 その果てに示された2つの選択。 はたして彼女が選ぶ真実は「魔法」か、それとも…。 「愛がなければ視えない」「愛があるから視える」最後の真実を見届けろ。「うみねこのなく頃に」シリーズ、衝撃と感動の最終巻。
竜騎士07[リュウキシゼロナナ]
著・文・その他
KEIYA[ケイヤ]
著・文・その他
ともひ[トモヒ]
著・文・その他
内容説明
1986年と1998年の世界を行き来し続けた、緑寿の長きにわたる旅。その果てに示された2つの選択。はたして彼女が選ぶ真実は「魔法」か、それとも…。「愛がなければ視えない」「愛があるから視える」最後の真実を見届けろ。「うみねこのなく頃に」シリーズ、衝撃と感動の最終巻。
著者等紹介
竜騎士07[リュウキシゼロナナ]
1973年生まれ。同人ゲーム作家の他、小説家、原画家など様々な活動をしている。2002年に同人ゲーム『ひぐらしのなく頃に鬼隠し編』を発表し、人気シリーズとなる。2014年夏には総集編『ひぐらしのなく頃に奉』を発表。以後も創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鳩羽
8
家族が戻らず、孤独に生きた縁寿が死を選ぶ前にと、戦人が最後のゲームを綴る。それは家族がいがみ合いながらも、家族らしく睦みあっていた事実の確認であり、幸福な和解を夢見るようなおとぎ話。その幻想を否定し、一なる真実を求めた縁寿は、魔女ベルンカステルの側に向かってしまう。…なにがどうなったのかよく分からない&忘れた果ての完結なので、こんな終わりでいいの?という不思議な感じもする。全員登場の大暴れラストは楽しいが、ミステリでもファンタジーでもドラマでもなく、創作の楽しみ自体を称えて肯定するシリーズだったのかも。2018/11/09
寒っ!!
7
ようやく長い物語も終わったか。正直なところ,長いだけでなくダラダラと進む感じで読むのに苦痛を感じたけど,ラストまで至ってホッとした。2019/11/18
END
5
遂に真相解明かと読み始めたのだが縁寿の感想同様甘い幻想。真実を煙に巻かれた印象は拭えない。しかし、この小説が誰が誰の為に描いた物だったのかって所まで到れれば意味合いが全然変わってくる。シリーズ当初から語られていた「愛」がこれ程重要になり、猫箱がただのロジックではないということでミステリーの概念をもう一度考えさせられる作品でした。やっと辿り着いた共闘は熱く燃え上がる王道的なもの。そして、悪役の存在がこれ程までに大事な作品も少ないのではないんじゃないかな。↓2019/08/20
higurashi_jp
5
は?2019/05/21
leo18
5
正直半分以上理解できてないし、考察サイトで補完することにする。ここまで読んできてこんなふわっともやっとした終わりだったのはガッカリ感が強い。2018/10/19