出版社内容情報
映画「食べる女」原作・脚本の筒井ともみが贈る珠玉の食エッセイ&心と体を満たす“恋めし”レシピ映画「食べる女」原作・脚本の筒井ともみが贈る
珠玉の食エッセイ&心と体を満たす“恋めし”レシピ
「ひとはおいしい食事をすると、体が元気になる。
いとしいセックスをすると、心がやさしくなる。」
というのは、小説『食べる女』の冒頭文。
この物語を原作とした映画「食べる女」(2018年9月公開/出演:小泉今日子、沢尻エリカ、前田敦子、広瀬アリス、山田優、壇蜜、シャーロット・ケイト・フォックス、鈴木京香)の世界とリンクする食エッセイ+レシピ集です。
「舐めたり齧ったり、ギュッと触ってみたり。あれ? おいしいゴハンと恋人って似てるかも」――筒井さんによるエッセイには、食べることへのプリミティブな希求、料理や「いとしい人」との関係についての自由な精神が詰まっていて、それらが心も体も、そして人生も開放し、豊かにすることを教えてくれます。
あわせて、女優たちにもその味にファンの多い筒井さんによる料理レシピも紹介。いずれも、ササッとつくれてしみじみおいしい、恋愛が深まるレシピです。
「玉子とトマトときくらげのシノワ風炒め」「牛ひき肉と春雨の煮込み」「みょうがのかき玉吸い」など、映画「食べる女」に登場する料理のレシピも紹介。
●内容
第1章 料理も恋も、手触りから
第2章 野蛮な舌、優雅な食卓
第3章 おいしい食事には、いとしいセックスがついてくる
【「食べる女」のレシピ】
前菜・サラダ編:赤玉ねぎのソテー、ホワイトアスパラのハーブボイル、いんげんのアップルミントマリネ、トマトのトマトドレッシングサラダ、鶏レバーとアンディーブ、セロリの和え物
主菜・ご飯・麺類編:金目鯛のしゃぶしゃぶ、豚とあさりのアレンテージョ風、手羽先と里芋の煮込み、豆腐のぶっかけご飯、きのことクレソンのスープパスタ
鍋・スープ・デザート:レタスのしゃぶしゃぶ、さんま湯豆腐、失楽園鍋、ささみの蒸しスープ シノワ風、すりゴーヤとすりりんごの冷たいデザート
ほか
筒井 ともみ[ツツイ トモミ]
著・文・その他
内容説明
「いとしい人がそばにいておいしいごはんがあってたわいないことで笑っている」そんなシンプルな「幸せ」を見つけることができる一冊です。
目次
第1章 料理も恋も、手触りから(食いしんぼうな指;箸置きと女のキレイ;セクシーでいこう! ほか)
第2章 野蛮な舌、優雅な食卓(女たちのおいしい宴;お酒について、私が語れること;ポルトガルが大好きで ほか)
第3章 おいしい食事には、いとしいセックスがついてくる(恋めし;生徒の恋愛と、うちごはん;スパイス・フェチ ほか)
著者等紹介
筒井ともみ[ツツイトモミ]
1948年、東京生まれ。成城大学卒業後、スタジオミュージシャン(ヴァイオリン)を経て、脚本家となる。テレビドラマ『響子』『小石川の家』で向田邦子賞を受賞。映画も多数手がけ、『それから』でキネマ旬報脚本賞、『失楽園』で日本アカデミー賞優秀脚本賞、『阿修羅のごとく』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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