内容説明
蔵の町、須坂の「蝶の民俗館」館長が蝶の発する信号を受けて、蝶と会話する。面白くてためになるエッセイ集！
目次
１ 卵・幼虫期（「虫愛ずる姫君」出でよ！；漢字で書く蝶名の感じ ほか）
２ 蛹の時代（蝶、鳥と化す；書評・不思議な蝶の物語 ほか）
３ 羽化・成虫の時期（ギフチョウとミステリー；ナガサキアゲハ、北信への顛末 ほか）
４ 空に舞う飛翔の時（映画の中の蝶・新発見；書評『蝶コレクターの黒い欲望』 ほか）
著者等紹介
今井彰［イマイアキラ］
１９３５年長野県須坂市生まれ。１９５４年長野県立長野高等学校卒業。１９６０年京都大学経済学部卒業。中部電力勤務の傍ら蝶の研究に励み、１９９９年、須坂市の自宅土蔵を改修し、「蝶の民俗館」を開設、館長に。日本昆虫協会長野支部副支部長、名古屋昆虫同好会会員。２０１１年第１８回信毎賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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