始まりの家

個数:
電子版価格
¥1,617
  • 電子版あり

始まりの家

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 299p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065126165
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

宇奈月家の人々は問題を抱えつつも平穏に暮らしていた。長女の仕事問題、四女の妊娠問題――それが一家の平和をかき乱すことになる。宇奈月弥生は女優・朝倉ミチの専属ヘアメイクとして多忙な日々を送っていた。仕事の仕方を考え始めていたある日、ミチが脱税疑惑で逮捕されてしまい、宙ぶらりんの状態になる。一方、宇奈月家の四女・葉月は幼い頃の病気により妊娠出来ない身体なのにもかかわらず、どうしても子供が欲しいと思い詰め、母親の益美にとある相談を持ちかける。長女と四女の生活の激変が、平穏そうに見えた宇奈月家の秘密を暴くきっかけとなっていく。

蓮見 恭子[ハスミ キョウコ]
著・文・その他

内容説明

四女一男。宇奈月家の面々は、それぞれ家から独立して生活していた。そんな彼女らを激しく動揺させる出来事が起こる。子を持てない末女が母を代理母にしたいというのだ。禁忌とも思われる依頼が、宇奈月家の暗部を抉るきっかけとなる。

著者等紹介

蓮見恭子[ハスミキョウコ]
大阪府堺市生まれ。大阪芸術大学美術学科卒業。2010年『女騎手』で第30回横溝正史ミステリ大賞優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いつでも母さん

180
一つの家族の物語。1才の時に病気で子宮を摘出した四女がどうしても子供が欲しいと母に代理母を頼む事で母だけが抱えていた秘密がむき出されてしまう。家族って・・と考えるが、この家族はどうにも大変な問題ではなくて上手くいってる家族の様に感じたが・・子供がいてもいなくても家族は家族だ!「歩み寄ったり、支え合いながら形を保っているんだ」がストンと腑に落ちた。いやいや、やっぱり母だけが知る秘密は秘密のままなのだ。2018/10/06

みかん🍊

105
何の情報もなく作家名で読み始めたのでミステリーなのか代理出産の社会小説なのかと読み進める、末っ子葉月が不妊症に悩み母に代理出産を相談する事から始まる、夫亡き後夜の蝶相手の美容院を家族で守り1男4女と母の家族それぞれの目線で描かれる家族物語、葉月の出生の秘密、仕事の事や夫婦の関係様々な悩みが浮き彫りになってきて目が離せない、親は選べない酷い目に合わされてもなお愛されたいと願う、「血の繋がりにさえ拘らなければ解決する問題」益美さんカッコいいです。2018/09/12

ゆみねこ

80
奇しくも母や家族を描いた本を続けて読了。4女1男の宇奈月家、末っ子葉月は子供を生むことの出来ない身体。還暦近い実母に代理母を依頼したことで、隠されていた家族の問題が現れてくる。思いがけない方向に話が展開してゆくけれど、読後はスッキリ。面白かったです。2018/09/09

えりこんぐ

72
初読み作家さん。美容室を経営する母ときょうだい達。代理出産がメインかと思うとそうではなく...面白かったけども全体的にフワッと終わってしまった。きょうだい皆、それぞれ収まるとこに収まったってこと? 葉月は姉をサポートする事で気持ちの整理はつくのかな。美容室が夜のお姉さん方使用なところと、益美母さんの懐の深さが良かった。2019/01/16

野のこ

66
新着コーナーにあり始めての作家さん。母と女4男1の家族の物語。一章ずつに主人公が変わりそれぞれの内面も見えて話の幅が広がり面白かったです。大人になってそれぞれの道に進んだ家族「自分だけが家族ではなくなったような錯覚を覚えた」仕事や子を持つこと持てないことに悩みながらも新しい道が見える結末。母の益美の懐の大きさが温かくて素敵だった。ただ末っ子の葉月はちょっと心配。代理出産は出来ても出来なくても、前向きになってほしい。夫の慎吾の関係も気になった。あといつの日か深雪と和解する日があってもいいと思いました。2018/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13063291
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品