講談社+α文庫<br> 証言 零戦 搭乗員がくぐり抜けた地獄の戦場と激動の戦後

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講談社+α文庫
証言 零戦 搭乗員がくぐり抜けた地獄の戦場と激動の戦後

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  • サイズ 文庫判/ページ数 448p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784065125052
  • NDC分類 392.8
  • Cコード C0121

出版社内容情報

4度の特攻を生き延びた男は、あの空で何を見たのか? 『証言 零戦』シリーズ第4弾!4度の特攻を生き延びた男は、あの空で何を見たのか? 戦後70年を超えて消えつつある、若きパイロットだった者たちの肉声は、日本の未来への貴重な遺産である。 『証言 零戦』シリーズ第4弾!

神立 尚紀[コウダチ ナオキ]
著・文・その他

内容説明

優れた運動神経とあり余る体力を必要とされる戦闘機搭乗員は、当然のことながら若者たちの独擅場となる。太平洋戦争の最前線で戦った搭乗員は、飛行隊長でも20代半ば、主力となったのは、18~22歳の若者たちだった。実戦に投入された搭乗員のうち8割が戦死し、終戦まで生き残った者も、今や多くが鬼籍に入り、存命者もみな90歳を超えている。戦後70年を超え、戦争の記憶が薄れていくなか、著者が書きとめた彼らの生の声は、未来の日本への遺産となるべき貴重な記録である。

目次

第1章 鈴木實―豪州、蘭印の広大な制空権を握り続けた名指揮官
第2章 佐々木原正夫―真珠湾攻撃から終戦まで戦い抜いた空母戦闘機隊の若武者
第3章 長田利平―特攻命令により四度爆装出撃するも奇跡的に生還
第4章 小野清紀―「慶應の書生」から特攻隊員となった江戸幕府旗本の孫
第5章 青木與―日本初の編隊アクロバット飛行チーム「源田サーカス」の名パイロット
第6章 生田乃木次―日本陸海軍を通じて、はじめて敵機を撃墜した搭乗員の波乱の人生
第7章 外伝 山本五十六大将の戦死に翻弄された青年たち

著者等紹介

神立尚紀[コウダチナオキ]
1963年、大阪府生まれ。日本大学藝術学部写真学科卒業。1986年より講談社「FRIDAY」専属カメラマンを務め、主に事件、政治、経済、スポーツ等の取材に従事する。1997年からフリーランスに。1995年、日本の大空を零戦が飛ぶというイベントの取材をきっかけに、零戦搭乗員150人以上、家族等関係者500人以上の貴重な証言を記録している。NPO法人「零戦の会」会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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roatsu

20
一連の証言集四作目。激動の戦後とあるように過酷な戦争を戦い抜き、苦労しつつも戦後の世を日本人として、元搭乗員としての誇りや散った数多戦友への思いを胸に誠実に歩まれた各自の軌跡が心を打つ。豊かで傲慢な現代での悩みがどれほど矮小か、改めて反省しきり。本当に素晴らしい証言を後世のため記録してくれた著者と元搭乗員の諸先輩に感謝。202空で豪空軍のスピットファイアを圧倒した鈴木中佐を始め、空母零戦隊の辣腕・佐々木原正夫さんら海兵出、各種予科練、予備学生など多様なコースで零戦搭乗員となった方々が揃い、その経歴と個々の2018/08/17

りんふぁ

1
なかなか言葉にならない。2018/08/29

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