出版社内容情報
読者に応じてさまざまなレベルの解説書があってしかるべき。ならば、やさしすぎる本が一冊ぐらいあってもいい。カラー新装版、復刻!読者の層は厚い。ならば、やさしすぎる本があってもいい。その信念のもと、「物理数学の本としてはやさしすぎないか」との批判をおそれずに書かれた入門書。数式は出てくるけど、飛ばして読んでも理解できる。
不朽の名著が、より読みやすい体裁になって復刻! コンパクトな判型で手に取りやすく、本文もカラーになりました。
第1章 なぜ微分・積分か
第2章 パズル感覚で微分方程式を
第3章 ベクトル解析はこわくない
第4章 近似値,展開式のリアリティ
第5章 変数と関数の活躍
都筑 卓司[ツヅキ タクジ]
著・文・その他
内容説明
不朽の名著、復刻。数学が現実世界にどう応用されるかを懇切丁寧に解説。
目次
第1章 なぜ微分・積分か(なぜ力学か;速さを式に ほか)
第2章 パズル感覚で微分方程式を(滑るか転がるか;アキ缶にすると遅くなる ほか)
第3章 ベクトル解析はこわくない(ベクトルとは何か;場のありさまはベクトルで ほか)
第4章 近似値、展開式のリアリティ(なぜ級数を扱うか;√2と1.414の違い ほか)
第5章 変数と関数の活躍(座標変換とは;変数変換とは ほか)
著者等紹介
都筑卓司[ツズキタクジ]
1952年東京文理科大学理学部卒業。横浜市立大学名誉教授。理学博士。2002年7月逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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