少年マガジンＫＣ 殺人予告はあの頃 〈３〉

伊藤イット

講談社（2018/09発売）

• サイズ コミック判／ページ数 192p／高さ 18cm
• 商品コード 9784065121788
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

殺意と後悔は、過去からやってくる。憎悪と血と死と、真実を連れて。暴かれる真実。予言の主は、お前だ。時を越え、呪いの予言は成就する。中学時代、WEB掲示板を作った──“虚構人間”。書きこまれた内容を何でも叶える。そういう“設定”だった。数年後、虚構が現実を侵しはじめる。１日に１つずつ、確実に実現される過去の書きこみ。７日後に待つのは、恋人の死。大切な人を守るため、遥丘彼方の運命との戦いがはじまる。

「虚構人間」の凶行には、犯人がいる。それは、お前なのか？景…。実像の見えない犯人を追って、遥丘彼方は親友すら疑いにかけた、智略と謀略の追走劇に挑む。真実だけが、死の予言を止めるたった一つの手段だから。遠い記憶と幼い感情。全ての運命が収束した時、“その男”は姿を現した。その正体は、虚構か、現か…。

監禁
銅像破壊
居揃木　景
新たな殺人
逃走
御住　司
証拠と標的
虚構人間の正体
再会
答え合わせ
謀略の先に
ネタバレ
遥丘　彼方
虚構人間


伊藤 イット［イトウ イット］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[霧香]

犯人の正体にはがっかり。でも一番最後の終わり方が良い。

2018/11/27