新・水滸後伝〈上巻〉

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  • サイズ B6判/ページ数 296p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065121702
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

替天行道の旗のもと、梁山泊の好漢が再集結! 見果てぬ夢を追い、新たな冒険がはじまる。中華歴史伝奇の決定版!『水滸伝』で生き残った男たちが、ふたたび立ち上がる。再会は希望を生み、好漢たちの冒険が始まる。痛快無比、田中芳樹版「水滸後伝」。まさに巻を措く能わず!

田中 芳樹[タナカ ヨシキ]
著・文・その他

内容説明

方臘征伐で大功を立てながらもその多くが斃れ、梁山泊集団が崩壊してから数年後。生き残りの阮小七は仲間を偲んでいるところを邪魔した役人を殺してしまう。ところが逃亡の最中、不思議な運命のいたずらで梁山泊時代の仲間たちと次々出会うことに。世は変わらず貪官汚吏がはびこり、良民を虐げていた。生き残った好漢たちは再び集い、登雲山と飲馬川に「替天行道」の旗が翻る…!今なお多くの読者を虜にする中国歴史伝奇小説『水滸伝』。その後日譚として十七世紀に陳忱が著した、いわば二次創作の傑作『水滸後伝』が田中芳樹の筆で甦る。『水滸伝』をしのぐスケールで繰り広げられる、好漢たちの破天荒な挑戦に刮目せよ!

著者等紹介

田中芳樹[タナカヨシキ]
1952年熊本県生まれ。学習院大学大学院修了。1978年「緑の草原に…」で幻影城新人賞を受賞してデビュー。1988年『銀河英雄伝説』で第19回星雲賞(日本長編部門)受賞。2006年『ラインの虜囚』でうつのみやこども賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

優希

51
面白かったです。北方水滸伝を読んでいたので、その後の物語と言えますね。コンパクト感は否めませんが、登場人物が生き生きしているのが良いです。下巻も読みます。2021/03/17

山本真一郎

25
読了。かなり久しぶりになる田中芳樹の中国史小説。「蘭陵王」以来では無いだろうか。同作品に比べるとリアルさとダイナミックさに欠けてしまうのは、やはり演義体を書き起こした様な小説だからだろう。同作者の作品としては「隋唐演義」「岳飛伝」に近い。時代背景としては「靖康の変」の前後なので、中国史としては正に歴史の節目の頃だろう。中国史は好きだとしても水滸伝には然程関心を持った事は無かったので、その意味では結構新鮮に読めた。物語の運びも淡々としているので比較的読み易い。ただ登場人物の多さにはやや辟易しつつ下巻に続く。2018/09/11

りー

24
あー、水滸伝を読んでからこれを読めば良かったー!と、後悔しています。先にスピンオフを読んでしまった時の、あのなんとも引っ込みのつかない感じです。(宋に帰順後のお話)文章の読みやすさは流石、田中大先生。えーー、どうしよう。北方版の水滸伝に手を出すかどうか。迷います。2021/06/05

朝比奈さん

18
田中芳樹のど真ん中って感じですな。水滸伝じゃなくて水滸後伝ってチョイスも田中芳樹。石を投げれば元梁山泊。これだけの傑物がゴロゴロしていて何故歴史が混迷するのやら。そして中国古典あるある「登場人物多すぎて混乱する。」解決策求。2018/08/19

フミ

17
色々とストレスが溜まって「スカッとするのが読みたい!」と、2年ぶりに再読しました。「水滸伝」本編終了から数か月後くらいから始まる「もしも」なお話。17世紀に書かれた原作を、中国好きの田中芳樹先生が、とても面白く書き直してくださっています。 梁山泊の生き残りや、前作の脇役たちが、役人をコロし、悪人をコロし、裏切り者をコロしたりしながら、集まって複数の山に砦を築いたり、海に乗り出したりと、350頁ほどの中で、忙しく駆け回る感じで、ワンパターンに感じる所はありますが、痛快で飽きさせません。下巻も楽しみです(笑)2023/07/17

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