講談社青い鳥文庫<br> 打順未定、ポジションは駄菓子屋前

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講談社青い鳥文庫
打順未定、ポジションは駄菓子屋前

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  • サイズ B40判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784065120972
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報



はやみね かおる[ハヤミネ カオル]
著・文・その他

ひのた[ヒノタ]
イラスト

内容説明

ぼく、春日温。野球部所属の中学2年生。みんなからは「ヌク」って呼ばれている。背は低くて力もないけど、野球は大好きだ。ポジションは『駄菓子屋前』だ。フェンスを越えて飛んでくるファールボールを、駄菓子屋の前でくい止めるのがぼくの役目。そんなぼくの定位置には、今日もワケありな人がやってきて!?万年補欠のヌクの奮闘を描く、非リア充系青春ストーリー!小学上級・中級から。

著者等紹介

はやみねかおる[ハヤミネカオル]
1964年、三重県に生まれる。三重大学教育学部を卒業後、小学校の教師となり、クラスの本ぎらいの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書きはじめる。「怪盗道化師」で第30回講談社児童文学新人賞に入選(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ユメ

35
駄菓子屋前。普通なら腐ってしまうポジションだけれど、ヌクは人一倍の情熱を持っていつ飛んでくるかわからないボールに備えている。彼が「バッチ、こー!」と律儀に声を張り上げるたび、その愚直な姿が胸を突く。そんなヌクに関わった人たちが少しずつ変わってゆくのもいい。とりわけ、直樹をはじめとする野球部の友情にやられた。これはかつて女の子だった人間の幻想かもしれないけれど、男の子には絶対に女の子には真似できない友情があると思っていて、それがまさにこの物語の中で輝いている。そして、謎の人物「鈴木さん」の正体がまた心憎い。2018/08/30

スノーマン

23
YAアンソロジーの中の一編が気に入っていた。図書館で続きがあるんだ!と知りとても嬉しかった。時々こういう本の出会いがあると棚を巡るのが癖になる笑 ヌクは野球が好きだから、ポジションが駄菓子屋前でもバッチコイ!(バッチの意味、初めて知った)本来好きなことに打ち込むって、そういうことだろう。他人と比べたり欲が出たり、諦めたりしてしまった自分を思い出し、反省。ハルも中1女子にしては天真爛漫過ぎるが、こういう女の子が成長してどんな風になるのかが楽しみ。まだまだヌクたちの成長を追ってみたいので、続編希望。2019/05/22

そうたそ

23
★★★★☆ 中学二年生の春日温は野球大好きだが部活では万年補欠。フェンスを越えて飛んでくるファウルボールを駄菓子屋目で食い止めるというポジション。そんな温のポジションのもとには様々な人が訪れて――。シンプルに面白い!そんな作品。ミステリが多いはやみねさんだが、これは非リア充系青春ストーリーとのこと。でもどこか懐かしさを感じるような内容。野球好きだけど、野球はそんなにうまくない。そんな人多いだろう。でも竹箒でゴムボールを打つ、独自のルールを作り少人数でとりあえず野球っぽいことをする。それが楽しいんだよな。2018/07/30

なごやん

18
「エール」「友情リアル」の短編集に収録されていた話を修正し、オリジナルのもう二作を追加した作品。はやみね先生が映像化したいとおっしゃっていたのにも今になってやっとうなずける。これは確かに、映像化向きの作品。名前は忘れた(なぜならこれを読んでから一か月以上経っているから!)けど、漫画家を目指す女の子は、絶対ヌクに恋してるよなって思った。はやみね先生にしてはギャグが少なかったなって思った。「エール」に収録されていた話のほうがギャグ要素が多かった。2024/03/26

ひなた*ぼっこ

11
万年球拾いの野球少年ヌク。ポジションはグラウンド外の駄菓子屋前。それでも野球が好き。別に上手くなくても好きだと言っていいんだ。野暮ったいくらい純粋なヌクが周りに青春の楽しさを思い出させてくれる。あとがきにある、下手の横好きが似合うに納得。だからはやみねかおるが好きだ。2021/05/29

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