出版社内容情報
「きもの文化検定」の公式教本きものを知っていただくうえでの基礎・基本となる事柄をまとめたものです。
きものやきものにまつわる「歴史や文化」についての知識の習得に最適な内容が詰まっています。
一般社団法人 全日本きもの振興会[イッパンシャダンホウジン ゼンニホンキモノシンコウカイ]
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内容説明
きものやきものにまつわる「歴史や文化」についての知識の習得に最適な内容。
目次
きもの・帯・小物
羽織とコート
男のきもの
子供のきもの
きものの主な産地と特徴
きものの歴史
素材と夏物
ゆかた
基本的なコーディネイト
日本の色〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめぴょん
9
きものの基本を知るための本。着物、帯の種類、素材について、歴史、産地と特徴、色の呼び名(紅梅、葵、落栗色、日本茜など)、文様、各部の名称、収納手入れ、立ち居振る舞いなど盛りだくさん。呉服という言い方がありますが、呉の国の衣装が起源というのは知りませんでした。桃山時代に小袖(裾が短い)が外衣化し、江戸時代は身分によってそれぞれ着るものがある程度決められていた。そして、維新以降誰もが自由に着られるようになった。このころから、おはしょりをして着る形に。こういう背景を知ったうえで、ちょっと崩した着方も楽しみたい。2024/03/24
Mano Yoshida
1
着物の種類や分類、季節のコーディネートが一覧になっており、手元に置いて、折々に字引の様に使いたい本。個人的には、夏の素材の着用時期が、今の気候に合わせて、9月まで着て良いとされていること、そして、洋服地で作ったウールコートが紹介されていたのが興味深く感じた。2021/11/10
みゆみゆ
0
とても役にたちました
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