出版社内容情報
麻原彰晃の後継者と呼ばれた三女「アーチャリー」がつづった驚きの手記。日本をパニックに陥れた、一連の事件の首謀者は? 真相は?オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件から20年。あの頃、教祖・麻原彰晃の後継者としてメディアを賑わせた、ひとりの女の子を覚えているだろうか。
アーチャリー正大師、当時11歳。社会から隔絶された地に育った彼女は、父の逮捕後も、石もて追われ、苦難の道を歩んだ。アーチャリーとしてではなく、松本麗華として、これまで歩んできた「オウム」「父」「わたし」のすべてを明かすことに決めた。
本書は、父の逮捕の日から止まっていた時計を、自らの手で動かそうとする苦闘の記録である。
松本 麗華[マツモト リカ]
著・文・その他
内容説明
オウム真理教が起こした地下鉄サリン事件。あの頃、教祖・麻原彰晃の後継者としてメディアを賑わせた、ひとりの女の子を覚えているだろうか。アーチャリー正大師、当時11歳。社会から隔絶された地に育った彼女は、父の逮捕後、石もて追われ、苦難の道を歩んだ。本書は、アーチャリーとしてではなく松本麗華として歩むために、父の逮捕の日から止まっていた時計を、自らの手で動かそうとする苦闘の記録である。
目次
第1章 一九八三年、船橋の松本家
第2章 サティアンで暮らす
第3章 事件と父の逮捕
第4章 唯一の正大師となって
第5章 教団から離れて、社会へ
第6章 大学生活と死刑確定
第7章 大学卒業後
第8章 事件と父―オウム真理教とは何だったか
著者等紹介
松本麗華[マツモトリカ]
1983年4月、オウム真理教の教祖・麻原彰晃(松本智津夫)と松本知子の三女として生まれる。1995年の麻原教祖逮捕後は、教団唯一の「正大師」としてさまざまな問題に巻き込まれたが、16歳のときに教団から離れた。執筆のほか、インストラクター、カウンセラーとして活動。文教大学臨床心理学科卒。日本産業カウンセラー協会、日本人間性心理学会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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