どんまい

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どんまい

  • 重松 清【著】
  • 価格 ¥1,980(本体¥1,800)
  • 講談社(2018/10発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 473p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784065119303
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

これは、もうひとつの『赤ヘル』物語。草野球チームを通して交錯する「ふつうの人々」の人生を鮮やかに描ききった傑作長編小説。離婚届を提出する前日。夫との最後の話し合いを終え、自宅――ちぐさ台ニュータウンに娘の香織を連れて帰ってきた洋子。疲労感と将来への不安感でいっぱいだったが、団地の掲示板に〈メンバー募集 年齢・性別ともに不問〉という貼り紙があるのに気づく。ちぐさ台カープという草野球チームの入団募集だった。洋子は、子どもの頃、水島新司の野球マンガ『野球狂の詩』のヒロイン・水原勇気になりたかったことを思い出す。「入るから」。洋子は念を押すように香織に向かって繰り返す。「お母さん、絶対に入るからね」。
〈ちぐさ台団地の星〉と呼ばれたかつての甲子園球児、要介護の親を田舎に抱えるキャプテン、謎多き老人・カントク、そして娘の香織――草野球チームを通して交錯する「ふつうの人々」の人生を鮮やかに描ききった傑作長編小説。

重松 清[シゲマツ キヨシ]
著・文・その他

内容説明

“ちぐさ台団地の星”と呼ばれたかつての甲子園球児、要介護の親を田舎に抱えるキャプテン、謎多き老人・カントク、そして夫に“捨てられた”洋子と娘の香織―草野球チームを通して交錯する「ふつうの人々」の人生を鮮やかに描ききった傑作長編小説。

著者等紹介

重松清[シゲマツキヨシ]
1963年岡山県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。出版社勤務を経て、執筆活動に入る。91年『ビフォア・ラン』でデビュー。99年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、2001年『ビタミンF』で直木賞、10年『十字架』で吉川英治文学賞、14年『ゼツメツ少年』で毎日出版文化賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

268
重松 清は、永年に渡って新作をコンスタントに読んでいる作家です。久々の新作、「野球狂の詩」オマージュ、広島カープ愛に溢れた草野球家族小説でした。相当ポンコツでどんまいな草野球チーム「ちぐさ台カープ」が舞台ですが、作品自体はどんまいではありません(笑)但し、アンチ広島カープ原理主義者&野球大嫌い人間にはオススメしません。2018/11/02

ウッディ

153
夫の不倫で離婚した洋子は、団地の草野球のメンバー募集の貼り紙に、かつて諦めた夢を思い出す。親の介護に悩むキャプテン、夢破れた元甲子園球児、無口な少年…個性的で、憎めないちぐさ台カープの面々と共に、洋子と娘の香織は新たな一歩を踏み出す。気が強い女性と気弱な男性、それでいてどちらも情に厚く、不器用。重松さんらしい登場人物と物語の展開は、どこか懐かしく、心に染み入ります。自分も草野球をしていたので、仲間との繋がりはかけがえがなく、打ち上げのビールの美味さが格別だいう事に共感しまくりでした。面白かったです。2019/07/05

おしゃべりメガネ

144
久しぶりに500頁弱の作品をイッキ読みしました。そもそも最近はあまりボリュームのある作品を何となく、遠ざけてしまう傾向にありましたが、今回はとにかく夢中になって読みました。夫と離婚して中2の娘「香織」と二人でのリスタートとなった「洋子」はふとしたきっかけから、草野球チームに入団するコトに。そのチームの面々がなかなか個性派、クセモノ揃いで飽きさせません。タイトルにあるように『どんまい』って、自分にも人にも決して上から目線ではなく、気楽に優しく使えたらいいなと思います。その言葉のありがたみは十分に伝わります。2021/11/24

うっちー

120
性別、世代を超えた仲間はいいものでしょう2018/12/20

ゆみねこ

113
謎多き老人「カントク」が率いる草野球チーム・❮ちぐさ台カープ❯。野球を通して交錯する普通の人々を描いた物語。重松さんならではの、心暖まる1冊です。2018/11/04

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