出版社内容情報
7人の女性政治家が語る、自分らしさを失わずに社会を変えていくヒント「女性活躍」が叫ばれる一方で、女性国会議員は約1割と未だ政治から遠い位置にある。
野田聖子、小池百合子ら彼女たちは、なぜ政治を志し、どう壁を打ち破っていったのか。
そして、女性が自分らしさを失わずに、社会で生き抜いていくためにはどうすればいいのか。
政治記者が見聞きした、女性政治家の本音と人生の泳ぎ方。
「「もう強い日本を目指さなくっていいんじゃないかと思う。人口減で、かつての高度経済成長みたいなことはありえない。でも、男性たちはその幻影を今でも追っているよね。(中略)そうじゃなくて、国民をもっと自由にしてあげたらいいと思う」 野田聖子
「かわいいね、若いねと言われているうちにいかに自分にスキルをつけるか。そこからが本当の勝負。30代、40代になって『あなたがいないと困る』と言われるようなオンリーワンになるということですね」小池百合子
7人の女性政治家たち
切り拓く女――野田聖子(総務大臣)
強かな女――小池百合子(東京都知事)
蘇る女―――辻元清美(衆議院議員)
ドラマな女――山尾志桜里(衆議院議員)
おばちゃんな女―中川智子(宝塚市市長)
普通な女――高井美穂(徳島県議)
めげない女―嘉田由紀子(元滋賀県知事)
女性の目から見れば、政治の世界の奇妙さがわかる!
秋山 訓子[アキヤマ ノリコ]
著・文・その他
内容説明
「政治」は、女に向かない職業?女が政治に関心を持つことは特殊なこと?女性政治家というと、何だか引いてしまうのはなぜ?普通に暮らしていても「政治」を感じるときはいっぱいある。保育園、年金、介護、移民…。そして、男性ばかりで決めてきた世界はもう限界だ。彼女達の本音を聞いてほしい。政治ができること、女性ができることがわかるはずだから。
目次
野田聖子―女性のキャリア変化とともに
小池百合子―不死鳥のような人生
山尾志桜里―母だからできること
辻元清美―挫折からが本番
中川智子―おばちゃんの愛され力
高井美穂―「ふつう」が議員になってみた
嘉田由紀子―それは「サプライズ」ではなかった
著者等紹介
秋山訓子[アキヤマノリコ]
1968年東京都生まれ。東京大学文学部卒業。ロンドン政治経済学院修士課程修了。朝日新聞編集委員。朝日新聞社入社後、政治部、経済部、「AERA」編集部などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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