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出版社内容情報
泉 光[イズミ ミツ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
87
いやはや参った。これは凄い。少年が「世界」と出会う序章も序章だけど、途中で涙が出てきたのに拭く暇も惜しんで夢中で読み進めてしまった。もうワクワクが止まらない!2018/06/01
ハイポ
83
■人と違う外見と、貧しさのために差別されている本好きの少年シオ=フミスが、中央都市の図書館の司書と出会い、司書を目指すようになる話。■本の装飾や司書の衣装の装飾などがとても細かく描かれている。見開き一杯にひとつの絵が描かれているシーンがいくつかあり、印象的。「圕の大魔術師」と見開き一面に描かれたページは映画のよう。■シオ君がまっすぐな少年で応援したくなる。また、登場する司書の人達がかっこいい。憧れるシオ君の気持ちが分かる。2022/07/28
なっぱaaua
76
ジャケ買いです。壮大な序章を丸々一巻を使って描き切ったという感じです。絵柄もストーリーも設定も好みです。この後訪れる世界の危機に大きな役割を担う主人公の幼少の頃の話です。図書館をベースにした冒険の物語が始まりました。司書さんたちもそれぞれ特徴があって面白いキャラクターです。話がどんどん広がりそうな予感がしますよ。またまたワクワクしながら次巻を待つという作品に出会えてしまいました。2巻からは本編なのでしょう。楽しみに待ちたいと思います。2018/05/05
あーさん☆GWは墓参りをハシゴしました。暑くてバテました。
67
再読。本好きにはたまらん書物!2019/12/24
ムーミン2号
60
本が好きで、その世界に浸りたいが、村にある図書館は境遇によって利用できないシオ・フミス。その村の図書館に中央図書館の司書(カフナ)4人が訪れ、彼女たちとの交流で自らが物語の主人公となれる、世界を作れることを教わり、7年後に司書を目指し旅立つまでの物語で、これから本編が始まる、という壮大なプロローグになっている。印刷術が発明され、本が庶民にも回ってきだしたころのオハナシだが、全ての人が図書館を利用できるという精神が既に中央図書館司書にはある。シオの今後の活躍に注目。一角獣がカワイイ。画は細密。2018/04/12