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出版社内容情報
この毎日は、日常は今日も明日も明後日も地続きで続いてゆく。そう思っていた。だけど。高校卒業を間近に控えた加茂野紫(かものゆかり)のもとに突如現れた少女アーニャ。その瞬間から世界はそれまでとはまったく違う姿を見せ、加茂野は自分が恐るべき異能力を持つことを知る!
三都 慎司[ミト シンジ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
17
☆ 高校卒業を翌日に控えた加茂野は、幼馴染の奈緒との帰り道、街中で巨人に追われる。逃げ惑う彼の前に現れた女性アーニャから、自分が18年前のある時間に生まれた153人「クリエイター」の1人である事を教えられる。彼は人間ではなく、人間だと思いこんで生きてきた化物なのだ。強く念じる事でなんでも創る事が出来るクリエイターは、その能力のため、存在を隠され、隔離されてきた。彼は大勢の人が見守る中、その能力を解放した事で世界中から監視され、狙われる存在になってしまう。セカイを創り変える能力で加茂野はどう生きていくのか。2018/04/28
レリナ
12
絵が綺麗。クリエイターという世界から隔離されていた能力者の一人である主人公が戦いに巻き込まれてく話。1巻からハードな内容で話に引き込まれた。クリエイター同士の戦いが迫力があって良かった。世界中から狙われる存在になってしまった主人公の行く末は。念じるだけで、何でも創り出すことができるクリエイターの存在が公になり、世界はどう動いていくのだろうか。主人公を狙う敵は多い。主人公のこれからの活躍に期待。次巻に期待。2018/05/01
GU
6
まだ最初という事で導入部な感じ。でもその割には説明らしいものはほぼなく、主人公と共に詳しい状況は謎のままです。そしてラストではまた大きな展開のような引き。次の巻でどういう話になるのか。2018/05/05
ハリガー
4
こんなに没頭して一気読みしたのは久しぶりでした。何やら全二巻なのに二巻は紙媒体でないということらしいので、Kindleにで電子版を購入しました。しかし、これは凄い! SFとしても良し、恋愛ものとしても良し、そして何より子供たちがメインだけど、ちゃんと大人たちもしっかりと物語に絡んでくるから良い! めちゃ好み! 全二巻だけど実質、ページ的には全三巻くらいのボリュームなので、なかなか読み応えありでした。紙媒体で本棚に物理的にコレクションしたいくらい良かったです。ただの異能力もので終わらない稀なる傑作でしたよ!2019/12/08
毎日が日曜日
2
★★★2018/05/01




